80話③ 今岡「旅に出ます。探さないでください……」

文字数 1,167文字


おいっ!!
この不穏なタイトルはなんですか!

ああ。

明日4/20から4日間ほど、近江の方へ旅行へ行くんでな。

その間、この「食べ歩き」「ぶらり散策」が更新できんけえな。

その告知をしとこうかなと思うてな。

紛らわしいんだよ!
ちなみに近江というのは?

ああ。

いまでいう滋賀県のあたりじゃな。

それならそういえ!

まぁ、そうなんじゃがな。

ただ、今回は「これこそ近江」いうところに行くんで

自分の中では「近江に行く」という感覚なんじゃよ。

具体的には?

初日は近江八幡のあたりをぶらつく予定じゃ。

ここは八幡堀が有名なんじゃ。

八幡堀?

ああ。

昔ながらのお堀が残っとってな。

昔から時代劇のお堀シーンはここで撮られとるいう話なんよ。

大岡越前や鬼平なんかでお堀の川下りのシーンがでれば、

ここで撮られたもんと考えて差支えないんよ。

マジかっ!?

ああ。

むろん川下りの予約も入れておるんで、

よほどの悪天候でなければ侍気分で川下りを体験してくるつもりじゃ。

で、二日目は?

二日目は比叡山じゃな。

ここはじっくり時間かけて、しっかり見てくるつもりじゃ。

それ以外にも石田三成ゆかりの地明智光秀ゆかりの地も見てくる予定じゃ。

三日目は?

三日目は長浜城彦根城じゃな。

それ以外にも石田三成ゆかりの地浅井家のゆかりの地

あとは火縄銃で有名な国友村のあたりを周ってこようと思っとるわ。

最終日は?

最終日は関ケ原じゃな。

関ケ原の各地に散らばっとる史跡なぞをつぶさに見学してくる予定なんよ。

……これ、旅行か?

……むしろ取材じゃないんですか?

わしの旅行は、たいてい半分取材で(笑)
ちなみにいつから計画してました?
半年ほど前じゃな。
早いなっ!?

ああ。

今年はGWが10連休になるって聞いてのう。

人混みの嫌いなわしはGWにどっかいく予定はないんじゃが、ふと「GWの前の週ならホテルとか安くて、出かけるのに最高じゃね?」と思いついてな。

実際調べてみたら、まさにそのとおりじゃったんで、前々からじっくり史跡調査をしようと思っとった近江方面に行くことにしたんじゃ。

やっぱり調査じゃねえか!
ちなみにもう体調の方はいいんですか?

まだ、多少無理すると熱が出るがな。

ま、無理せねば大丈夫じゃろうて。

無理しなければって、比叡山も登るんですよね?
おう、登るのう。
それは世間一般で無理とはいわねえか?

世間一般でいうても、

わしの中で無理じゃなきゃ、

どうということもあるまい!

本音は?

正直不安な面もないではないが、

冷えピタと解熱剤を多めに持って行けば

なんとかなるじゃろうて……たぶん。

せいぜい死なねえようにな……
骨は拾ってあげますからね……
ま、そんなわけで次の更新は4/24(水)4/25(木)あたりを予定しておりますんで、しばし空きますが、みなさんにはご健勝のほどを!
帰ってきたら、また書かせますので!
見捨てないでやってくれな!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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