114話② 稚内ブランド認定「稚内牛乳」

エピソード文字数 1,109文字

そんなわけで、せっかくじゃけえ、昨日に引き続いて、

稚内の名物を紹介しちゃろうかの。

今度はなんですか?

おう、それはこれ、

稚内牛乳よ!!

牛乳ぅ?
逸品なんですか、これ?

おう、まぎれもない逸品よ。

なにしろその濃厚な味はそんじゃそこらの牛乳とはわけが違うんじゃ。

それも稚内産の牛乳だけにこだわって、

それを新鮮なうちに65℃・30分の低温殺菌で処理しとるけえ、できる代物なんじゃ。

おかげでこれは稚内ブランドにも認定されとる、

正真正銘、稚内を代表する名物いうわけなんよ。

それは……すごいですね。

しかもこの稚内では昔から酪農が盛んじゃったんじゃが、

そのすべてはバター・チーズや脱脂粉乳などの加工用にまわされとってな。

地元の人ですら、稚内産の牛乳を飲めんいうありさまだったんじゃ。

マジかっ!?


ああ。

それを地元の人らがちゃんと飲めるよう流通させたんが

この稚内牛乳いうことなんよ。


それは貴重なものですね。

ほうじゃろ。

なので、わしとしちゃあ本社工場の工場見学にも行きたいぐらいだったんじゃがな。

ちと時間の都合で行かれんかったけえ、売っとるところを調べて

その牛乳だけでも飲むことにしたいうわけなんじゃ。

売ってるところって限定的なのか?

ああ。

なんせ工場直売所か、稚内空港か稚内駅、

この3か所でしか売っとらんけえな。

マジかっ!?
なかなか手に入りづらいものなんですね……

まあのう。

ただ、どうしても飲みたい人は公式のネットショップもあるけえ、

そこから買うのがえかろうな。

ちなみにいくらぐらいなんだ?

わしが飲んだ200mlの飲み切りサイズが160円

900mlのお徳用が420円じゃな。

そこそこするんだな……

こだわりの牛乳じゃけえな。

むしろこだわりの逸品にしては安いぐらいと言えような。

言われてみれば……
たしかに……
そんなわけでいまや稚内を代表する逸品ともなった「稚内牛乳」、機会があればぜひみなさんもその濃厚な味を堪能してみてつかあさい!!
食材のなかには、貴重かつ美味だと、地元ですべて消費して、流通ルートにはほぼ乗らないってものがありますよね。

例えば、魚のクエがそれで、高知と和歌山が漁獲量高いらしいんですけど、関東にいると見たことすらないですね。

そのような食材を食べるにはその地元に行くしかなんですけど、事情が事情だけにお値段が……。

>魚のクエ

クエの場合は、群れを作らず、単独で行動し、あまりねぐらから動かないという習性も起因しとるでしょうな。

おかげでプロが一匹一匹釣り上げるしかないという……

あまり取れんうえに、美味なので、流通に出回る前に料亭とかに買われてしまうという次第です。

むろんわしも食うたことはないです。

一度食うてみたいもんですがのう。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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