203話② 蒲田の老舗中華料理屋「春香園」

文字数 928文字

で、今日の蒲田の名店じゃが、今回は中華料理屋を紹介しようと思うんよ。

中華料理屋ぁ!?

なんじゃ。

なんか不満そうじゃのう。

だって、中華屋だろ?

期待できんのか……?

ああ。

期待してもええで。

なんせ今回紹介するんは、芸能人御用達の名店じゃけえな。

マジかっ!?
ああ、この「春香園」の店内の壁には、芸能人のサインがようけえ貼られとったりしよるで。
でも、芸能人御用達ってことは、お高いところなんでしょうか?

いや、芸能人御用達で、よう足を運ばれとるところなんじゃが、値段はお手ごろ。

むしろかなりの格安店いうてもえかろうてな。

しかもそんな気軽にいける格安店なのに、昭和6年(1931年)創業という老舗いうんもポイント高いところよの。

また古いなっ!!

ほうじゃろ。

じゃが、老舗で繁盛しとるだけあって、満足度はかなりのもんで。

なので、この前オフクロらが東京観光で来とったとき、ディナーとして予約をいれといちゃったんじゃが、オフクロもオフクロの友達らも、みんな満足してくれよったわ。

なんせ、「旨い、安い、量がある」と三拍子そろった店じゃけえな。

そんなに量があるんですか?

ああ。

大人5人で行ったら、おばちゃんらばっかりじゃとはいえ、たらふく呑んで食っても合計で1万ちょっと。

一人頭、2500円ほどじゃったけえな。


安っ!!!

これがそん時食うた、メニューの数々よ!!
たしかに旨そうだ!!
そしてけっこうなボリュームですね!!

ほうじゃろ。

中でもとりわけオススメなんが、看板メニューでもあるこの「羽付焼餃子」よ!!


でかっ!!

でかいだけじゃのうて、旨いのもまたありがたいところよ。

しかもこんときは、クーポンで羽付焼餃子が無料じゃったけえな。

これが無料ですか!?

ああ。

しかもそのクーポン、同時に「会計時10%オフ」の機能もあったんで、会計がかなりお得にもなったわ。

そりゃ、たしかにお得だな。
ちなみに羽付焼餃子はふつうに注文しても、6個で320円とかなりお得なもんじゃけえ、個別注文でも十分お得なんで。
ここにいったら、これは必ず食べなきゃってやつですね。

そういうことよ。


そんなわけで羽付焼餃子が名物な蒲田の老舗中華料理屋「春香園」、みなさんも蒲田に行かれる際はぜひここで一杯ひっかけてみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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