146話② 蕨市の高級料亭「わらび高砂」

文字数 1,138文字

で、ここではどんなものを紹介してくれるんだ?
あまり名物とかなさそうですけど、大丈夫ですか?

ああ、大丈夫よ。

なんせここのオススメの名店は、これまでとは一風かわったもんじゃけえな。

どんな店なんだ?
料亭。
マジかっ!!

ああ。

蕨市にある料亭「わらび高砂」は、こだわりの旬の素材を最大限に生かした料理を出すところでな。

料理も酒も地産地消にこだわった名店中の名店なんよ。

外観や内観はこんな感じじゃ!!

すげえ!!
雰囲気がありますね!!

駅から3分程度とわりとええ立地にあるのに、この風情。

こういうところにも店のこだわりが感じられるよの。

料理見る前でなんだが、高そうだな……

ああ、高いで。

なんせコースは5000円、7000円、10000円のみ。

そこに別途酒代が加わるわけじゃけえ、

ちとお安いお値段では無理なところなんじゃ。

じゃが、実際に料理を見れば、この値段にも納得できようて。

そう、これが「わらび高砂」の自慢の料理じゃ!!

高いだけあって旨そうだな!!
かなりのものですね!!

ああ。

どれもこれもかなり旨かったわ!

たまに奮発するんもええことよの。

それにしても今岡先生がこういうところに行くってめずらしいですね。

いつもB級グルメばかり紹介しとるけえ、こがいなところには行かん思うたか?

正直いえば、そうだな。

わしはあくまで旨いもんに目がないけえな。

B級グルメじゃろうが、安居酒屋だろうが、

高級料亭だろうが、フランス料理だろうが、

ええもんはしっかり味わうで!

マジか……

まあ、さすがに高級料亭やらフランス料理やらは

そうしょっちゅう行けるわけじゃないがの。

それを聞いて安心しました。

ちなみにここは平日のランチなら

夜の食事ほどは高くなく食えるんで、

そういうのでお試しするんも悪くはなかろうてな。

平日ランチだといくらぐらいなんだ?

「上刺盛御膳(2600円)」「上天盛御膳(2100円)」とかじゃな。
それでもけっこうしますね。

そりゃ、一応高級料亭じゃけえな。

ま、それでもたまにはこういうところもよかろうて。


そんなわけで蕨市を代表する高級料亭「わらび高砂」、わりと人気店なんで金土日とかはぜひ予約をとって、行ってみてつかあさい!!

>>日本史で特に好きな時代は明治維新~第一次世界大戦勃発
わりとマニアックなところにいきますな(笑)
わしはそのへんの時代も好きですが、やはりちょっと前の幕末~明治維新あたりが捨てがたいですな。
西郷隆盛や中村半次郎のカラッとした性格がなんともいえず、好きです。


ちなみに乃木大将の神社や生誕地、またお墓はいずれも都内にありますが、その奥さんで良妻賢母の誉れ高かった乃木静子は生まれ故郷の鹿児島に像が建立されています。
生誕地が鹿児島市の甲突川沿いだったので、いまでは公園として整備されています。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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