83話② 関が原で天下をつかめ「花伊吹」

エピソード文字数 893文字

関が原にはなにもないって言ってましたよね?
なのに逸品なんてもんがあるのか?

ある!

というのも、関が原には「関が原ウォーランド」いうのがあってな。

その隣には「Sekigahara花伊吹」いう「レストランと道の駅の合いの子」みたいな建物が存在するんじゃ。

で、そこの名物「天下丼」がまさに度肝を抜く逸品なんじゃ。

度肝を抜く?
期待してもいいのか?

ああ。

今回の近江旅行で食べたものの中で、インパクトは群を抜いておったわ。

これがそうじゃ!!


でかっ!?


高っ!?

ほうじゃろ。

写真じゃと伝わりきらんかもしれんが、この器、どんぶりじゃけえな。

実際のこの高さはハンパないものなんよ。

そう、これぞローストビーフが延々と積み上げられた「天下丼(1400円)」じゃ!

これ、食べきれたんですか?
うん、それ無理。
無理なのかよ!

ああ。

お店の方でもそれはもともと計算の内のようでな。

「お持ち帰りはできませんので、せめてお肉だけでもしっかり食べてくださいね」と行っておったわ。

なんとか肉の下のご飯も1/4ほどは食うたがな。

さすがにそこが限界じゃったな。

これで1400円って、店として元はとれるのか?

無理じゃないかのう。

じゃけえ、これは一日5食限定になっとるんじゃ。

少なっ!!
よく5食限定なのに、注文できましたね。

ああ。

そこも事前にちゃんと調べておったんでな。

店が11時開店じゃけえ、GW直前の平日の11時過ぎならまず間違いなくあるじゃろうと踏んで行ったんじゃ。

着いてすぐ店員さんに聞いたら「お客さんラッキーです! まだあります!」と言うとったけえ、それでもギリギリじゃったんかもしれんがの。

ほんと、下調べ好きですよね……

わしは仕事でもなんでも、「下調べや資料集めで8割決まる。実際の取材はそれを固める2割よ!」をモットーにしとるけえな。

さすがに小説ではそこまで言わんが、それでもふつうの人に比べれば、下調べや調査には圧倒的に時間をかけるほうじゃろうて。

ほんと、てめえらしいよ……
そんなわけで関が原で、天下ならぬ「天下丼」を味わえる店「Sekigahara花伊吹」、みなさんもお近くを訪れた際はぜひ一度立ち寄ってみてつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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