11話① 【熊本応援】熊本の「黒亭」【がんばれ】

エピソード文字数 1,010文字

今回は熊本か。

昨日大地震があったんでな。応援の意味を込めて、熊本を取り上げることにしたんだわ。


震度6弱だったそうですね。

ああ、正月休みの帰りに新幹線で足止めくらったって人も多かったようじゃ。なので、ちょっとでも応援になればと思うてのう。


なるほど。ところで今岡先生は熊本にけっこう行かれたんですか?
おう、かれこれ5~6回は行ってるだろうな。
けっこう多いな。
ああ、熊本は飯も旨いし、見るべきところの多い土地でもあるんでな。何度行っても飽きんぞ。
どういうところがオススメスポットなんですか?
なんと言っても筆頭は熊本城じゃろうな。前回の大地震で石垣が崩れてしまったが、わし個人としては全国の城の中でも屈指の石垣じゃったと思っとる。これがありし日の熊本城じゃ。
おおっ、これは見事だな。
ほうじゃろ。姫路城も悪くはないが、こと石垣だけに限れば熊本城は天下一じゃったな。
早く石垣がよみがえるといいですね。
で、他にはどんなところがあるんだ? 変わったところとかあるのか?
おう、あるぞ。阿蘇神社や阿蘇山も捨てがたいが、変わったところでいえば、熊本市の南に位置する八代市もおもしろいな。
八代市? なにがあるんです?
河童。
はぁ?
河童。
いえ、武松さんも私も聞こえてはいますからね。
じゃあ、なんで聞き返す?
今岡先生がわけのわからないことを言うからですよ。だいたい河童って東北の妖怪なんじゃないんですか?
東北の遠野のことを言うとるのか?

いや、むろん遠野にも河童の話は残っとるが、河童の伝説は全国いたるところに残っとるんじゃ。茨城や神奈川、長野、広島にもそういう伝承があるのう。

なんでそんなことまで知ってるんだ?
勉強したけえの。
もっと他のことを勉強しましょうよ。
うん、まあ、それはそれとしてな。で、この八代市にもそういう話が残っとるんじゃ。
そうなのか?
おう、とりわけ武松は他人事ではないぞ。
なんでだ?
八代市の河童は中国から流れてきたという伝説が残っとるからな。案外、お前と戦うた河童が流れ着いてきたのやもしれんしな。
マジかっ!?
ああ、おかげで八代市の川沿いにはいたるところに河童の像があるんじゃ。ほれ、このとおり。
ここまであると壮観ですね。
神社や寺だけじゃなく、こんなものまで見に行ってるとはなぁ……。

資料集めは足で稼ぐもんじゃからの。物書きの基本じゃ。

どうじゃ、見直したか?(胸張り)


(呆れてものも言えねえ……)
(ほおっておくしかなさそうですね……)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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