93話② 【変】乗って楽しい「鬼太郎列車」

文字数 500文字

じゃあ、基本的には境港駅以外ではおりなくてもいいってことですか?

ほうじゃのう。

あとはせいぜい、米子空港を使う人が米子空港駅で降りるぐらいじゃろうて。

そこも妖怪駅名があるんですか?

ああ。

米子空港駅は「べとべとさん駅」という名前がついとる。

もちろんここも無人駅じゃ。

空港最寄りなのに無人駅か……

そこに無駄な人件費はいるまあての。

ちなみに妖怪観光は基本的に境港駅周辺だけでええいうわけなんじゃが、

うまいことタイミングがあえば、複数の妖怪列車に乗ったり、

見たりすることもできるで。

わしの場合、翌日はねずみ男列車じゃったわ。

マジだっ!!
他にもいろいろあるんですか?

ああ。

いまは「ねずみ男列車」「ねこ娘列車」以外に、

「鬼太郎列車」はもちろんのこと、

「目玉おやじ列車」「こなき爺列車」「砂かけ婆列車」も走っとるそうな。

6つもかっ!?

おう。

で、これが停まってた「目玉おやじ列車」じゃな。


あるもんですねぇ……

そら、あるわ(笑)

ま、それだけJR西日本も「水木しげるロード」観光に力を入れとるというわけじゃな。


そんなわけで乗るだけでも楽しい「鬼太郎列車」、みなさんも境港の妖怪観光の際は、ぜひ気軽に乗ってみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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