101話② 新潟競馬場の「牛すじカレー」

エピソード文字数 1,043文字

おかげで新潟が意外に都会だってことはわかりました。

でも、たしか新潟競馬場自体、ローカル競馬場なのではなかったですか?

ほうじゃな。

しかし、新潟競馬場をただのローカル競馬場じゃと思わんほうがええで。

なにしろ夏の競馬では、JRAの中心となるところじゃけえな。

マジかっ!?

ああ。

基本的に競馬は春と秋がメインでな。

夏の時期はJRAも東京・中山・阪神・京都のメイン4場はお休みにして、ローカル競馬場を中心に展開しとるんよ。

で、各地のローカル競馬場の中でも、新潟は異常なほどの盛り上がりを見せるんじゃ。

なんでまた?
一つには、夏の競馬を盛り上げるために、JRAがサマーシリーズいうのを開催しとるんじゃが、そのすべてを開催しとるのが新潟競馬場だけいうのがあるのう。
サマーシリーズ?

ああ。

通常の競馬にはないルールでの。

1200m前後の「スプリント」、1600mの「マイル」、2000mの「2000」でそれぞれシリーズを作ってな。

各競争でポイントを加算して、最終的にもっともポイントを集めた馬に「サマースプリントチャンピオン」「サマーマイルチャンピオン」「サマー2000チャンピオン」の称号を与えるんじゃ。

それもらえると、なにかあるのか?

おう、あるで。

なんせその称号と共に、賞金が5000万ほどもらえるけえな。

5000万っ!?

G1賞金の1億前後と比べると微々たるもんじゃがな。

それでもおいしいことはおいしいけえ、狙っとる馬主さんもようけおるんよ。

で、各ローカル競馬場が持ち回りでそのシリーズ対象レースを開催しとるんじゃが、新潟競馬場はそのいずれの対象レースも開催しとるいうことなんじゃ。

それは盛り上がりますね。
あとは、なにげに日本で一番大きな競馬場が、実はこの新潟競馬場いうこともあるかの。
マジかっ!?

ああ。

JRAのメイン競馬場で一番大きなのは阪神競馬場なわけじゃが、

全場含めても一番大きなのはここ、新潟競馬場になるんじゃ。

なにしろ直線の部分だけで最長1000mあるけえな。

1キロですか!!

ああ。

なので、ここの直線1000mのことを、

通称「直千」とも呼ぶんよ。

それは盛り上がるのも納得ですね。

ほうじゃろ。

で、これが実際の新潟競馬場じゃ!!

たしかにでかいな!
それにきれいですね!

このへんはやはりJRAいうのが大きいのう。

ローカル競馬場とはいえ、JRAはJRA。

集客も設備も地方競馬とは比べもんにならんいうことじゃ。

なるほど。

ほいじゃあ、競馬場を堪能した後は、

お待ちかねの「新潟競馬場グルメ」でも紹介しようかの!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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