49話② 【変】滋賀県に氾濫するあるものとは……?

エピソード文字数 1,113文字

しかし、さまざまな飛び出し坊やって……
そこまでいるものなのか?

ああ、おる。

いや、実際におった!

わしはこの目で見たんじゃ!

マジか……


最近ではデザイン違いの飛び出し坊やを置くことで、宣伝効果やこれ目的の観光を目論んでおるようでな。

ほんと、いろんなんがあるんじゃ。

ほれ、こんな感じでな!

まず、これは近江八幡のケーブルカー乗り場の飛び出し坊やじゃな。

カメラを持って乗り込んでおるのが特徴じゃ。

そしてこれが八幡堀乗り場の飛び出し坊や。

手漕ぎ船がいかしておるのう。

これが鮎饅頭を売っておる店の飛び出し坊や。

こんなにでかい鮎はおるまいての。

そろばんで近江商人を表現した飛び出し坊や。
長浜市国友町におった違うデザインの飛び出し坊やと飛び出し嬢。
えらいパチモンくさい、うさんくさい笑顔の飛び出し坊や。
こんなに見た目が違うのまでいるのか!
これはたしかに多いですね!!

ほうじゃろ?

なにしろ滋賀県ではグッズまで作って売っとるほどなんじゃ。

これがその一部じゃな!

公式グッズ!?
そこまでやるか!!
これはこれで、ええ商売のネタなんじゃろうて。
ネタって……

いや、なかには「つい十数メートル先にもあるのに、ここに連続して設置する意味あんのか? むしろ連続しすぎて、飛び出し注意の感覚がマヒするんじゃねえか?」いうところもあったけえな。

もはや半分ネタとしか思えん氾濫っぷりのところもあったで。

マジか……
ちなみに滋賀県の交通事故発生率(人口あたり)は、全国15位で、平均から見ればやや悪いところに位置しとるんじゃ。
あんま良くねえ数字だな……

ほうじゃな。

数では大阪の方が上じゃが、率では大阪や京都より滋賀の方が悪いいうことになっとるけえな。

そういえばこの前も、大津市で大きな事故がありましたよね?

ああ。

あの道路、実はわしも旅行中に通っておるんじゃよ。

ちょうど事故車が右折した箇所を、その2週間前に右折しとるんじゃ。

マジかっ!?

たしかにあの道路、めちゃくちゃ交通量が多いいうわけじゃないが、朝の混む時間帯とかに右折しようと思うたら、右折信号のタイミングでしか無理じゃろうな。

とくにあの現場のちと北に近江大橋いう橋があるんじゃが、あれを渡ろうと思うたら、いったんあそこで右折する必要があるけえな。

時間帯や曜日次第では、右折車が列をなすこともようあろうて。

そういうところだったんだな……
保育士の方々があれだけ気を付けていても防げなかった事故、ほんと痛ましいですね……

ほうよな。

せめてこれ以上、大きな事故が起こらんよう祈るばかりじゃわ。

そうですね。
そんなわけで、事故を防いでくれる橋頭保「飛び出し坊や」、みなさんも滋賀県に行かれた際にはぜひその雄姿を見つけてみてつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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