190話② 九州豚骨と大分鶏のWスープな「ふくやラーメン」

文字数 1,218文字

そんなわけで今日は大分駅にほど近いところにある、うまいラーメン屋でも紹介しちゃろうかの。
ほう、それはいいな!
やはり大分も豚骨ラーメンなんでしょうか?

おう。

九州は福岡の博多ラーメンや長浜ラーメン、鹿児島の鹿児島ラーメンや熊本の熊本ラーメンが強いけえ、どうしても大分のラーメンは影が薄くなりがちなんじゃが、それでもどっこい、ちゃんと大分にも豚骨ラーメン文化が根付いとるんよ。

もはや九州で豚骨以外のラーメンを探すのがむずかしい状態ですね。

ほうじゃな。

もちろん他のがまったくないいうわけじゃあないが、それでも他の地域に比べてかなり豚骨率が高いのも事実じゃけえな。

で、わしが今回オススメするラーメン屋もやはり豚骨ラーメンなんよ。

だろうな。
ここで他のラーメンをオススメされたら、軽く殺意を覚えるところですよ。

ラーメンで殺されたくはないのう。

ま、このオススメラーメンを見りゃあ、納得もしてくれようがの。

そう、今回オススメなんは「ふくやラーメン 大分駅前店」さん

この「ふくや豊ラーメン(630円)」じゃ!!

ほう、旨そうだな!!
見た目に違わぬ豚骨ですね!

おう。

じゃが、この豊ラーメンは、見た目よりもかなりあっさりめなんで。

そうなのか?

ああ。

ここのベースにしとるのに「元ラーメン」いうんがあるんじゃが、

こっちは他店に比べて「ガッツリ豚骨」いう感じなんじゃそうな。

濃厚なんですか?

ああ。

豚骨苦手なひとは敬遠するぐらいに濃厚らしいなで。

で、豊ラーメンの方はそのガッツリ豚骨に大分鶏を加えたWスープなんじゃそうな。

おかげで豚骨でありながら、意外とあっさりいう味わいを引き出しとるんよ。

それは旨そうだな!

ちなみにこのお店、駅前で飲み屋街に近いいうこともあって、夜はかなり並ぶそうな。

とくにあっさりめの豊かラーメンは、〆のラーメンにピッタリじゃけえのう。

今岡先生は?

わしか?

わしはフライト直前のときに食うたけえ、「酒の〆」ならぬ「大分旅行の〆」で食うたわ。

それでも、〆のラーメンか……
今岡先生らしいというか、なんというか……
ま、そんなわけで大分駅前の人気店「ふくやラーメン 大分駅前店」、酒の〆にもよし、駅前なんで旅行の〆にもよしなんで、みなさんもぜひ一度足を運んでみてつかあさい!!

深夜1:30……!

開く……! 食レポ……!!

今回は……!

ラーメン……!!


煮卵……鳴る腹……!!


食べログみたら、ラーメン屋なのにおでんがあるんですかね?

考えてみたらおでんと麺はあいそうですが

「ざわ……ざわ……」という音が聞こえてきそうな感想ですな(笑)

じゃけえ、この時間に開くなと、あれほど(こんな時間にアップするわしもわしじゃが)


ちなみに博多の豚骨ラーメン屋はラーメンと一緒におでんを出しとる店が多いので、この大分のラーメン屋もその流れをくんどるんでしょうな。

ここではおでんを頼みませんでしたが、豚骨ラーメンとおでんはわりと合うのでオススメです。

個人的にはやはり牛スジ串ですかの。


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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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