28話② 一棟丸ごと、鹿児島の「天文館むじゃき」

文字数 1,420文字

で、今回のおススメは?
今回は鹿児島の名物、「しろくま」じゃ!
しろくまっていうと、あのかき氷ですか?
おう、いまではコンビニスイーツでも買えるようになったあの「しろくま」は、ここ鹿児島で生まれたもんなんじゃ。
さすがにこれは酒にあいそうにねえな。
そうとは限らんぞ。
どういうことだ?
実はしろくまを開発した「天文館むじゃき」さんは、いまじゃ鹿児島市内の一等地にビル一棟まるまる店を構える名店になっとるんじゃ。しかも、そのビルには地下1Fから4Fまでの4フロア(3Fは事務所)で別々の店舗を構えとるという、至れり尽くせりぶり。
いや、しかしかき氷の店で酒はねえだろ……。
ところがどっこい、さにあらず。メインの1Fこそふつうのかき氷屋だが、地下1Fは鉄板焼き、2Fはレストラン、4Fに至ってはなんと居酒屋なんじゃ!
居酒屋ぁ!?
おう。じゃけえ、酒も十分いけるんじゃ。
レストランはまだわかりますが、かき氷で居酒屋や鉄板焼きはちょっと想像がつきませんが……。
そのへんも心配ない。中身はふつうの居酒屋や鉄板焼きと変わらんけえの。
じゃあ、かき氷じゃねえじゃねえか!
いやいや、それがな、どの店舗でもちゃんとしろくまを食べることができるんじゃ。ただ、その事実があまり知られていないのか、1Fが混んどっても、それ以外の店舗はわりと空いてるというときがようあるんじゃ。なので、かき氷が食いたいのに1Fに行列ができてるというときには、他の階にいくことをおススメする。
そういう裏技があったんですか……。
ちなみにわしがおススメするんは、4Fの「味処 むじゃき亭」「黒豚わっぜえか丼」じゃ!
ほう、これは旨そうだな。
しかもこれは薩摩汁付きでな、これにベビーしろくま」を付けたセットでも1266円というお得価格!
ベビーしろくまって、要するにミニですよね。それで足りるんですか?
ははっ、足りるかじゃと。

これを見ても、そがいな口が叩けるかの?

でかっ!?
これ、ふつうのかき氷ぐらいの大きさじゃないですか?

ここではこれがベビーなんじゃよ。

おかげで飛行機乗る前に無理して食う羽目になったわ……。

それは自業自得ですけどね。

ま、旨かったからええんじゃ。


そういうわけで鹿児島名物「しろくま」発祥の店「天文館むじゃき」、みなさんも鹿児島に行かれた際にはぜひ立ち寄ってみてつかあさい!

恥ずかしながら、「しろくま」はコンビニやスーパーの商品だと思い込んでいました。


今岡先生と旅をすると、楽しそうです。

>>今岡先生と旅をすると、楽しそうです。
楽しいか疲れるかの二択になること請け合いですがの(笑)
なにしろ目的地を目指すために、えんえん歩き回るなんてことはざらじゃし。
先日の神戸出張でも、片道30分ある目的地にいくのに、
「バスは当分ないな。よし、歩くか!」と思い立ち、
えんえん歩いとりましたけえな。
たぶん飯休憩以外は全部歩きっぱなしでしたわ!
バスを使わず歩く、意味もなく脇道の階段を撮影したり、天然の洞窟に入っていく、という行為ならしてきましたのでご心配なく!

そういうの大好きです!

今岡先生ほどの変人はそういないと思っていたのですが、星崎先生もですか……。
もしかして物書きって変態じゃないとなれないというルールでもあんのか?

おいおい、わしや星崎先生はともかく、全方位に喧嘩売るような発言すなや……。
このサイトに掲載しとる人は、たいてい物書きなんじゃけえのぅ……。


ほんと、うちの子がすんません……。(ぺこぺこ)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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