39話① 豚骨ラーメンの老舗「長浜ナンバーワン」

文字数 508文字

福岡ってことは、さすがに今度こそは豚骨ラーメンなんだろうな?
お前はなんでそこまでラーメンにこだわる?
中国人として、そこはゆずれねえところだろ!
日本のラーメンって、中国のラーメンとはまた別じゃろうが!
たしかに別もんだが、ゆずれねえもんはゆずれねえんだよっ!

だいたいお前は杭州の人間じゃろうが!

ラーメンは中国でももっと北部の食べもんだぞ!

俺はもともと河北省の出身なんだよ!

作者なのに、んなことも知らねえのかよ!

知らなきゃ、こんなネタ書けるか!
作者のくせに、メタい発言してひっくり返そうとすんなよ!



…………いいですね。食べ物のネタで言い争うことができて。

!!

いいんですよ、お二人とも。

英国人の私のことなんか気になさらないでください。

あ~、その、なんだ。…………すまん。

わしらが悪かったけえ、許してつかあさい……。


なんで謝るんです?


いえ、その…………。
お、おう……、まぁ、なんとなくかなぁ……。

なんとなくですか……。

ふふっ…………。

(おい、てめえ! なんとかしろっ!)
(なんとかってどうするんじゃ!)
(もういいから先に進めちまえ!)
……というわけで、今日は希望に応えて、

福岡名物の豚骨ラーメンを紹介させてもらおうかいのう!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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