67話② 【桜の名所】京都・妙心寺で抹茶三昧

文字数 832文字

で、肝心の名物は?
あと、桜もどこなんだ?

おう。

ここ妙心寺で桜といったら、

なんといっても退蔵院よ。

退蔵院?

ああ。

ここの枝垂れ桜は見ごたえ十分なんじゃ。

これがそうじゃ!

立派は立派ですが……。
ほとんど散ってるじゃねえか!
テヘペロっ!☆(・ω<)
(イラっ!)
(イラっ!)

怒るな怒るな。

枝垂れ桜はソメイヨシノより若干満開時期が早いんじゃけえ。

それでも十分この威容は伝わろうが。

ま、たしかに。
かなりものというのは理解できますね。

ちなみにここはそれ以外にも、狩野元信の作と伝わる枯山水の庭園があってな。

これだけでも一見の価値があるんじゃ!

これはたしかに!
見るべき価値はあるな!
ちなみにこちら拝観料が600円となっております。
わりと高いな!

ま、庭園といい、桜といい、見事なものを見る分にはしょうがあるまいて。

で、さっき言うた名物はここで食えるんじゃ。


ここでっ!?

ああ。

ここでは500円で抹茶と茶菓子を供してくれるんじゃ。

「もちどら」と呼ばれるここの茶菓子は、退蔵院でしか食べられない逸品でな。

庭園を眺めながら、これを食べるというのは、まさに至福の時間ぞ!

これはなかなかいい風情だな!
実際、お味の方は?

ふっくらとした京都丹波大納言小豆のつぶ餡がいい甘みでな。

それがもっちりとした生地で包み込まれとって、さすが名物いうだけはあるいう逸品じゃったな。

拝観料600円+抹茶菓子代500円の出費ではあるが、それに見合ったものは十分あるいう感じじゃわ。

値段はそこそこながら、その価値ありということですね。
この雰囲気込なら、問題ねえだろうな。
そんなわけで京都の古刹「妙心寺」に、枝垂れ桜と名物「もちどら」が見事な「退蔵院」、みなさんも京都に行かれた際にはぜひ一度足を運んでみてつかあさい!
こ、これは!

次京都へ行った時には立ち寄りたいです(`・ω・´) 

拝観料+抹茶代はそこそこの出費じゃあありますが、その価値は十分あるんで、ぜひ行ってみてつかあさい!

名物「もちどら」は十分価値あるもんでしたわ!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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