50話② 英二's キッチン「レンコンとニンジンのきんぴら」

エピソード文字数 1,127文字

じゃけえ、

死んでしまうって

言うとろうが!


大人しく

死んどけよ!

むしろ心臓えぐられてまで

なんで生きてるんですか……。

ギャグコーナーの特権じゃろうのう。

こいつ作者のくせに

とうとうギャグキャラ化しやがったか……。

しかし、この前から元ネタいじるの好きですね……。

セルフパロディは作者の特権じゃろうて(笑)。
ほんと、この作者だけはへこたれねえな……。

さて、今回もしっかりあったまったけえ、

そろそろ料理の方に取り掛かろうかいのう。

ハァ~~……。

ん?

どうしたんなら溜め息なんかついてからに。

いえ、なんでもないです。

で、今日はなにを作るんですか?

おう、今日は「レンコンとニンジンのきんぴら」でも作ろうか思うてな。

レンコンとニンジンのきんぴら?

ゴボウじゃなくてか?

ああ。

ゴボウもええんじゃが、

こないだレンコンが安かったけえのう。

ちとこれできんぴらでも作ろうか思うたんじゃ。


ゴボウじゃなくても

きんぴらっていうのか?

ほうじゃの。

語源的な意味では「ごぼう」にしか使わんのじゃろうが、

現在では根菜を甘辛く味付けしたものは

なんでも「きんぴら」言うてええみたいじゃの。

語源?

おう。

もともとゴボウは精力のつく食べもんじゃと思われとってな。

「力が出る → 力があるのは金太郎 → 金太郎の息子の金平も強い」

というところから、「きんぴら」と名付けられたんじゃ。

えらいもって回った名前の付け方だな……。

江戸時代の名前の付け方って

わりとこういうの多いで(笑)。

今岡先生、そういう話、

本当に好きそうですよね。

わかるか?
誰だって、わかるわ!
そがいに褒めんでもええわ。(照)

ムカつくから

照れんな!

おう。

ツンデレいうやつじゃな。


違えよ!

ま、そういうわけで今回は「レンコンとニンジンのきんぴら」なわけじゃが、

この材料はざっくりとこんな感じじゃ。



(二~四人前)

・ニンジン 2本

・レンコン 中2個


<調味料>

・酒   大さじ2

・みりん 大さじ2

・醤油  大さじ2

・砂糖  大さじ2

・鷹の爪 適量(輪切り唐辛子)

今回は事前に調味料も用意しておく感じなんですね。

ああ、こういうのは事前に調味料をあわせておく必要があるけえな。

なので、料理を切ると同時に、

調味料も混ぜ合わせておくんが肝要なんじゃ。

これぞ「和」って感じの調味料だな。

ええところに気づいたの。

とくにこの「酒・みりん・醤油」を同量混ぜて使うんは

「和食の黄金律」とも言われとってな。

けっこう応用が利く配分なんじゃ。

煮ものとかでもけっこう使えるけえ

覚えといて損はないぞ。


マジかっ!?
なんでそんなことまで知っているんですか……。
そりゃふだんから、よう料理するけえな。

出だしの裸エプロンさえなけりゃ、

家庭的って言ってもいいんだろうけどなぁ……。

済んだことは言わんの!

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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