243話③ 徳島の超人気ラーメン「十三八(とみや)」

文字数 1,208文字

で、今回はどういったお店を紹介されるんですか?

ほうじゃのう。

今回は国分尼寺跡の近くの名店でも紹介しちゃろうかの。

阿波国分尼寺跡の方ですか。

ちなみに阿波国分寺と国分尼寺はけっこう近いんですか?

ああ。

だいたい車で6分ぐらいの距離かの。

そんなに離れてねえんだな。

で、店のほうは、国分寺から5分。

国分尼寺跡からなら1分の距離なんじゃ。

近っ!!

しかもその距離間でいうと……

そう、店は国分寺と国分尼寺跡の間、国分寺から考えると、国分尼寺跡の手前にある、いう感じじゃの。

なので、ここは国分寺と国分尼寺跡を見に行く際の、オススメランチスポットでもあるんじゃ。

それはすすめたくもなりますね。

そんなわけで今回オススメするのは、ここ「十三八(とみや)」じゃ!

ほう、これは旨そうだな!

ほうじゃろ。

これは「支那そば(中・630円)」じゃな。

がっつりいきたかったんで「めし(大・210円)」も付けてしもうたわ。

相変わらずよく食べられますね!

腹が減っては戦はできぬというけえな。


はいはい……

で、この支那そばはどんなお味なんですか?

ほうじゃの。

徳島ラーメンの主流の1つといわれとる、豚骨醤油スープで、味はやや濃厚。

この店はチャーシューが大きいのも特徴なんで、がっつり食いでがあるんも、ポイント高いのう。

いいですね。

この店は、ラーメンはこれしかないのか?

いや、もう一種類「鳥坂ラーメン」いうのがあるで。

そっちはどんなのなんだ?

こっちは豚骨に鶏ガラで出汁がとってあって、醤油じゃなくて塩ベースだそうな。

今回わしは醤油ベースのが食いたかったけえ、オーソドックスな支那そばを頼んだが、こっちはこっちで名物ラーメンなそうなけえ、値段も同じらしいし、塩ベースがお好きな人はそっちを頼まれるんもよかろうてな。

ちなみに行きやすいお店なんですか?

そこそこ行きにくいのう。

なんせ住所は徳島市じゃのうて、隣の石井町。

最寄駅からは徒歩30分近い言う代物じゃけえな。

それなのに、オススメなんですか?

おう。

なんせこんな郊外にあるのに徳島では一二を争うぐらいの名店といわれとってな。

開店時間の11:00には、すでに行列ができとるのとかざらなんじゃ。

マジかっ!?

おう。

実際、わしが行ったときも、すでに行列ができとったけえな。

ほいじゃが、それでも行く価値は十分あるいうことなんじゃ。

それは近くに行ったら、ぜひ食べてみたい味ですね。

というわけで、徳島の郊外にありながら行列必至の人気ラーメン店「十三八(とみや)」、みなさんも近くに行ったらぜひ一度訪れてみてつかあさい!!
今岡先生こんにちは!

徳島といえば日本百名山、剣山がじわじわ人気になってますね!

自分も仕事に余裕ができたら阿波に行ってみたいです!

剣山が人気になってきているのは知りませんでした!(・口・)

あのへんはけっこう難所が多いので、まずふもとまで行くのが一苦労というきがしますが、そのぶん登った時の爽快感はひとしおでしょうな!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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