64話② 【変】北海道のど眞ん中「へそ神社」

エピソード文字数 1,002文字

そういえばちょっと気になったんですが、

さっき言ってた「北海へそ祭り」ってどんなお祭りなんですか?

ああ。

ある意味、奇祭というてもええじゃろうな。

奇祭?

おう。

図腹踊りいうんがそのお祭りのメインなんじゃがな。

それがまたインパクト絶大らしいんじゃ。

図腹踊り?


ああ。

みんなが腹に顔描いて、それにあわせた手を腰の下あたりにつけて、

それにあわせた衣装もつけて、みんなで街を練り歩くんじゃ。

ま、「大がかりな集団の腹踊り」とでも思えばよかろうて。

マジかっ!?
なので、全国から観光客が絶えんそうな。
そりゃ、絶えないでしょうねぇ……
見てみたいもんだな……

たぶんホテルとかめっさ混むじゃろうがの。

で、その「北海へそ祭り」の会場に面したところには、

これまた「へそ神社」いうのがあるんじゃ。

へそ神社?
正式には「北眞神社」というんじゃがの。

なにかいわれはあるのか?

北海道の眞ん中なんで「北眞神社」というんじゃ。

由来自体はシンプルなもんよの。

ま、通称である「へそ神社」の方がとおりがええけえ、

街中でもそうやって聞いた方がすぐわかろうがの。

わりとみなさん行かれる神社なんですか?

ああ。

その祭りが有名なせいもあるが、

わりと多くの人がその神社を訪れるそうな。

ただ、祭り会場に面しとるのは御分祀なんじゃがな。

御分祀ですか?

おう。

ま、わかりやすう言うと、会社で言うところの支店みたいなもんじゃな。

本宮はそこから車で10分ほど南に行ったところにあるんじゃが、

ちと市街地からは離れとるけえ、街中に御分祀を作ったというわけじゃな。

で、てめえは……
当然ちゃんと本宮の方にいってきたわ!
だと思いましたよ……
そう、これが北海道の中心をうたった「北眞神社」よ!!
また雪まみれじゃねえか!!

さっきのと同じタイミングで行ったけえ、しょうがなかろうて。

なんせ新雪がつもっておって、足の踏み場もないほどじゃったんで、

なんとか行けるところまでいって、そっから望遠使って撮ったんで。

それでも雪まみれになったわしの気持ちがわかるか?


じゃあ、行かなきゃいいじゃないですか……
そういうわけにはいかん!!
なんでだ?

せっかく行ったのに、

行けるかどうかも試さんと指加えてただ諦めるなんてマネ、

わしにできるわけがなかろうが!!

ほんと……
難儀な性格してますね……
そんなわけで北海道の中心をうたった「北眞神社」、みなさんはぜひ雪が降らないタイミングで足を運んでもらえりゃあと思う次第です!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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