29話① 東京・両国のちゃんこ鍋「安美 両国総本店」

エピソード文字数 875文字

以前、両国に行ったときは、「だって、みの家に行きたかったんじゃもん」とか言って、森下駅で桜なべ食ってやがったが、今度こそはちゃんと両国なんだろうな?
おう、ちゃんこ両国じゃ。(ドヤッ)
(イラッ)

武松さん、武松さんっ!

開始そうそう、殺意を滾らせないでください!


殺るのは終わってからでもいいでしょう……。

終わってからか……。

えんえん語り続けるんもええかもしれんな(笑)


……すまん。

それだけは勘弁なんで、さっさと進めてくれ。

でも、なんで何度も両国に行ってるんです?

そんなにお相撲が見たいんですか?

いや、相撲博物館には行ったが、相撲観戦自体は別にしとらんぞ。
相撲博物館?
おう、両国国技館に併設されとってな。これがなかなかにいい浮世絵とか見せてくれるんじゃ。
ほんと、てめえは博物館好きだな。
いろいろ見て、見聞を広めることができるけえのう。
では、今回もそこへ?
いや、両国にはちゃんと「江戸東京博物館」いう立派な博物館があるんじゃ。

ここはなかなか見ごたえがあってええぞ。

そんなのがあるんですか?

ほれ、このとおりな。

ここは江戸の文化をいろいろと学ぶことができるんで、かなり重宝しとるわ。

たしかにてめえが好きそうなところだぜ。
じゃがな、そこだけを取り上げるのは、ちと片手落ちいうもんじゃぞ。
と、いうと?
両国界隈で江戸文化を語るなら、ここも取り上げんとのう。

そう、「深川江戸資料館」じゃ!

似たようなのがあるのかよ!

中身はだいぶ違うがのう。

「江戸東京博物館」の方が規模がでかいけえ、いろいろと学ぶには適しとる。一方、「深川江戸資料館」は前者に比べたらちとこじんまりとはしとるが、そのぶん縦の空間を活かして「江戸深川の町並みを再現」しとるんが大きな特徴。実際に原寸大の江戸の街並みを体験することができるんじゃ。

体験ですか。これは大人だけでなく、お子さんも楽しめるかもしれませんね。

かもしれんのう。

もっとも、ディズニーランド並みにこの資料館を楽しめる子どもがいたら、

それはそれで将来が案じられるがな。


てめえの子ども時代はどうだったんだろうな?
フツウノオコサマデシタヨ?(震え声)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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