194話① 長さ日本一ではない、戸越銀座

文字数 1,152文字

今日も昨日に引き続いて戸越銀座の紹介じゃ。
戸越銀座ってそんなに名物があんのか?

ああ。

なんせこの商店街、400件は店があるといわれとるけえな。

400件っ!?
商店街の長さは1.3キロもあるんじゃ。
それは長いですね!

ああ。

ただ、そのせいで、中には「戸越銀座は日本一長い商店街」ということをまことしやかにいうやつもおるが、それは嘘じゃけえ気つけえよ。

では、どこが一番なんですか?
大阪の天神橋筋商店街じゃな。
そこはどのぐらいの規模なんだ?
600件で、2.6キロほどじゃな。
行ったことあるんですか?
おう、あるで。


マジかっ!!?

うむ。

本場のたこ焼きを食いたい思うてな。

わざわざ下町のおいしいたこ焼きやさんを求めていったもんよ。

街中の有名どころよりも、こういう下町情緒あふれるところを探し出して食い歩く。

こういうんも、食べ歩きの醍醐味じゃて。

ほんと、てめえはどこでもいくな……

当たり前よ。

ま、その大阪のたこ焼き屋もそのうちに紹介するじゃろうてな。

てめえの紹介してねえ店……
あといったいどれぐらいあるんですか……

正確には数えとらんけえ、自分でも把握はしとらんが、いまのペースでやってもあと1~2年は余裕でできるじゃろうな。

マジで!?

おう、わしは嘘はいわん。

ほいじゃが、この記事書くんもわりと時間取られるけえな。

存続するかどうかは、またおいおい考えることもあるじゃろうて。

意味深な言い方ですね……
ちなみにこの記事書くのに、だいたいどれぐらい時間かかるもんなんだ?

ほうじゃな。

さくっと書けるのもあれば、書くにあたって、いまでもその店が閉店してないかどうかをちゃんと調べにゃあいけんもあったりするけえ、まちまちなんじゃが、だいたい1つあたり1~3時間いうところじゃろうな。

けっこうばらつきがあるんですね。

ああ。

直近で行ったようなところは、写真整理も店情報も自分で把握できる取るけえまだええんじゃが、中には何年も前に行ったような店もあったりするけえな。

そういうのは自分の記憶を頼りに、古い写真を探り、場合によっては補正掛けたり、写りこみなんかがあればトリミングやら修正掛けたりせにゃあいけんけえ、そういうのになると時間かかるんよ。

意外と涙ぐましい努力が……
あるもんなんだな……

うむ。

ほいじゃけえ、ネタはまだまだ十分にあるが、こればかりやりよると次に書きたい小説がなかなかに書き出せんいうのがあるけえ、ちと悩んどるところなんじゃ。

マジか……

ま、いうても、以前「一年ぐらいはやる」言うた手前、少なくとも一年は、切りのええところで年内はしっかりやるつもりじゃけえ、それまでは心配いらんがの。


ほんと、一回言ったことは……
しっかり守るんだな……
そういう頑固さはわしの弱点でもある反面、美徳でもあると思うとるけえ、そこは貫かせてもらうわ(笑)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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