11話② 【熊本応援】熊本の「黒亭」【がんばれ】

文字数 921文字

で、今回のお店は?
おう、熊本を代表する名物の一つ「熊本ラーメン」の名店・「黒亭」じゃ!
熊本ラーメン?
おう、九州はとんこつベースのラーメンが多いんじゃが、熊本ラーメンはそこに揚げにんにくにんにく油を加えておるところが多いんじゃ。そのおかげで博多とんこつに比べ、マイルドな味わいとなっとるのが特徴じゃの。
けっこう食べやすいんですね。
あくまでとんこつじゃけえ、とんこつの風味が苦手な人は駄目かもしれんがの。博多のに比べればだいぶ食べやすかろうて。
麺は博多のと同じ細麺なのか?
いや、博多の細麺と比べて、やや太めなのも特徴じゃの。おかげで麺にスープがからみやすうて旨いぞ。実際、黒亭で出されとるラーメンがこれじゃ。
おおっ。これまた旨そうだな。
ほうじゃろ。具はチャーシューにねぎ、きくらげ、のりといったシンプルなものでな。これで700円じゃ。
けっこう手ごろなお値段なんですね。
ほうじゃなきゃあ、熊本民の代表食にはなりえまいて。実際、熊本民はよう食べよる言う話じゃ。
酒と一緒にいってもよさそうだな。
ビールしか出してないところも多いがの。
ラーメン屋ならしょうがねえか……。
むしろ酒のあとの締めに食う人も多いそうな。
それはそれでカロリーが気になりそうですけどね。

酒飲んどるときぐらいは細かいことは気にしてもしょうがあるまいよ(笑)。


そんなわけで熊本の「黒亭」、みなさんも熊本に行かれた際にはぜひご賞味あれ!

負けんなよ、熊本。
私たちも応援していますからね。
そういえば、熊本ラーメンはインスタントでしか食べていなかったような……。ニンニクたっぷりのラーメン食べたい……。


調べてみたらオンラインセットもあるみたいですけど、やはり店で食べないと食べたとは言えないですよね。

インスタントも捨てがたいし、オンラインのもありっちゃあありじゃが、やはり一度本格的な熊本ラーメンを食すべきでしょうな。

最近は関東にも熊本ラーメンがそこそこあるんで、まずはそういうのから入るのもありかと。

なるほど。

では近場のを探してみます!

関東にある桂花ラーメンやこむらさきは、本店が熊本にある名店なので、このへんは本場の熊本ラーメンが味わえるでしょうな。残念ながら黒亭は熊本にしかないようです。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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