58話② 大分・別府「やなぎ家」の「とり天定食」

文字数 736文字

で、今日のおススメはなんなんだ?

おう。

大分といえば、やはり「とり天」は外せまいな。

とり天?

おう。

とりの天ぷらでな。

大分では定番のメニューなんじゃ。

それは旨そうだな。

ああ、旨いで。

で、わしがオススメするんは

ここで長年営業されとるラーメン屋「やなぎ家」さんじゃ。

ラーメン屋じゃねえか!
今岡先生、さすがにそれは……。

ちょっ、お前ら、落ち着けえて。

ほんまに誤解じゃけえ!

誤解?

ああ。

この「やなぎ家」さんはラーメンも出すが定食も出すいう、

昔ながらの中華料理屋いう感じでな。

ここの定食がほんまに旨いんじゃって。

そうなのか?

ああ。

外観や内装も昔ながらの中華料理屋いう感じなんでな。

ぶっちゃけインスタ映えはせんじゃろうし、

まったく今風じゃないんじゃが、

味はほんま保障するで!

ほれ、こんな感じじゃ!

ほう、旨そうだな!

じゃろう?

これをポン酢で食うのが

ぶち旨いんよ。

これでいくらぐらいなんですか?

この「とり天定食」

850円いうところじゃな。

他にもいろんな定食やらラーメンがあるけえ

食いたいもんに悩んだら、行くことをおススメするのう。

店でも悩んだら?
そこまでは知らん(笑)
知らんって……。

行って、においで決めてもえかろうて。

そんなわけで見た目は昭和感ただよう感じじゃが、味はなかなかな店「やなぎ家」、みなさんも別府に行かれた際はぜひ足を運んでみてつかあさいや!

ラーメンの方はどうなんですの?
ラーメンは食わんかったけえ、さすがにわかりませんな。

この定食に、ラーメンを足す度胸はわしにはありゃあせんでした(笑)

大分ではわりとポピュラーですな!

あと、かぼすをそこにちょこっとたらしとるところもあったりします。

お店でかぼすを半分に切ったやつを一緒に出されると、

それだけでちょっとうれしくなりますな(笑)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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