68話② 【変】隠れた歴史遺産の宝庫「新潟の古町」

エピソード文字数 846文字

お次はこれじゃな。

「鍋茶屋」いうて、1846(弘化3)年の創業。

ここも建物自体が文化財指定されとるな。

ここは「大丸」じゃな。

建物自体は大正期のものじゃが、

創業は1885(明治18)年ということじゃ。

これは「かき正」

1929(昭和4)年の創業じゃな。

最後は芸妓置屋「川辰仲」

ここは1935(昭和10)年の創業よ。

大したもんだな。
見応えありましたね。

ほうじゃろ。

ここには老舗の料亭と、芸者を置く置屋が

ようけあるいうことなんじゃ。

でも、なんでそんなにあるんですか?

ああ。

ここはもともと日本でも有数の遊郭街だったんじゃ。

なにしろ江戸時代初期に書かれた『遊里遊郭番付表』では、

京都・大坂・江戸の三都に次ぐ番付じゃったそうなけえな。

マジかっ!?

おう。

で、江戸時代はいわゆる風俗街だったわけなんじゃが、

明治に起きた大火や法改正の影響で

芸事が中心の花柳界(花街)へと変化したそうな。

だから今でも残ってるんですね。

ほうじゃな。

ちなみに昭和初期には新橋・祇園と並び三大花街と呼ばれるまでになって

その影響もあって、いまも高級料亭が軒を連ねとるいうことなんよ。

いまでも芸者さんがいるのか?

おう。

さすがに昔ほどは多(お)ゆうはないそうなが、

いまでも「ふるまち新潟をどり」いう芸者踊りの祭りが開催される程度には

ちゃんとその文化が継承されとるとのことじゃ。

なるほどな。

わしもその祭り自体はまだ見たことないけえ、

機会がありゃあ行ってみたいと思うとるわ。

この街にいったときに芸者さんは見なかったんですか?

おらんかったのう。

なんせ観光地化されとるところでもないけえ、

京都ほどには遭遇することもあるまいて。

観光地でもないのに行ったのか……?
おう!
ふつうの商店街とかにあるってことですよね?

ほうじゃな。

なんで行ったんだ……?

いろいろ歴史的建造物を見て、

歴史を勉強したかったけえよ!

今岡先生らしいですよ……
だな……
そんなわけで老舗の料亭や芸妓置屋がいまなお残る「新潟の古町」、みなさんも機会があればぜひ足を運んでみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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