117話③ 佐賀競馬場の「丸天」

文字数 898文字

そんなわけでお待ちかね、

佐賀競馬場の名物を紹介しようかの。

今回はなんなんだ?

佐賀競馬場名物もいろいろあるが、

まずは丸天を紹介せにゃあいけんじゃろうて。

丸天?

おう。

これぞ九州名物いう代物よ。

誰でも一度は食うたことがあると思うで。

食べたことがある?
そのわりには聞いたことがねえがな。

ま、ほうかもしれんな。

しかし実物を見れば、一目瞭然じゃろうて。

これが佐賀競馬の丸天よ!

さつまあげじゃねえか!!
ほうよ。
なんでだましたんですか!!

だましとらん、だましとらん。

こっちではさつま揚げのことを「丸天」というんじゃ。

現地でのたんざく(メニュー書き)にも

ちゃんとそう書いてあったけえな。

マジか……


おう。

しかもこの丸天、現地では軽くあぶってから売ってくれるんじゃ。

おかげでアツアツのを、その場ですぐ食うことができるんで。

それはいいですね。
しかも安いのもありがたいところじゃな。
いくらなんだ?


100円。
安っ!!

ほうじゃろ。

競馬場価格とかガン無視じゃな。

そのへんで売ってるのとかわらん代物なんよ。

値段的にも手軽に食べられるのはいいですね。

そういうことよ。

なので、小腹がすいたときにオススメのひと品いうことなんじゃ。

でも、もしかして佐賀競馬の名物って

これだけってことはないですよね?

そんなわけあるか(笑)

ま、もう一つの名物も明日紹介しちゃるわい。


というわけで、佐賀競馬のお得な逸品「丸天」、みなさんも佐賀競馬場に行かれた際はぜひそのたしかな味を試してみてつかあさい!!

九州はさつま揚げリスペクトが半端ないですね。
とくに鹿児島・宮崎といった南九州地方はそれがかなり顕著です。
やはり近場であることで、流通量が膨大で、
そのぶん価格も抑えられることが要因の一つかと。


同じ練りものでも、中国地方はちくわ、
関東ではかまぼこの方が多いイメージですな。
当然、うちの実家のおでんはちくわが多かったです。


そんなわけで住むところが変われば、食文化も変わりますな。
わしは中国地方でよく食われとる太刀魚を食う機会がめっきり減りました。
とくに好きだったわけでも、嫌いだったわけでもないですが、
ひさびさに太刀魚で日本酒でもやりたいところです(;^ω^)

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。

登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色