243話① 340万アクセス達成 &「東京の国分寺市と阿波国分寺の共通点」

文字数 1,075文字

無事、340万アクセス到達!!

……と、いうわけで!!

いうわけで?

さっそくじゃけえ、今日紹介する話の方に進めようかの。

早いな!!

出前と話は、早いに越したことはあるまいて。

いや、まあ、そうだけだよ……

早くて文句言われるんは、女にベッドで「早いのね」言われるぐらいで十分じゃ。

おいっ!!

たとえがひどすぎます!!

まあ、たまには良かろうて。

ほいじゃあ、今日の名所を紹介しちゃろうかいの。

……まあ、いいや。

で、今日はどこを紹介しようってんだ?

ほうじゃの。

今日は四国は阿波の徳島でも紹介しちゃろうかの。

ほう、めずらしいな。

たしか、わりとしょっぱなの方で紹介して以来か?

ああ。

なので、かなりひさびさじゃな。

言われてみれば、たしかにそうですね。

しかし、あまり徳島を紹介していなかったのに、なにか理由でもあるんですか?

いや、たいしたことじゃあないがの。

まあ、しいて言えば、仕事で訪れる機会があんまなかったけえ、旅行で何回か訪れた、いうぐらいのもんかの。

それでもしっかり訪れるあたりが、お前さんらしいよ。

で、今回は徳島のどこを紹介されるんですか?

ほうじゃの。

国分寺とか、どうかの?

国分寺?

東京のではなくて、ですか?

おう。

今回紹介するんは、四国八十八箇所霊場のひとつでもある、阿波国分寺じゃ!

お、そこそこ立派なところなんだな。

当り前よ。

なんせ四国八十八箇所霊場の十五番札所として、いまも参拝客が途絶えんお寺さんじゃけえな。

しかし、なんでまたこのお寺は国分寺っていうんですか?

東京の国分寺と何か関係があるんでしょうか?

ああ、あるで。

実は国分寺はもともと全国にあったんじゃ。

マジかっ!?

おう、マジマジ。

これはそもそも、天平13年(741年)2月14日に聖武天皇が出した「国分寺建立の詔」が原因なんじゃがな。

国分寺建立の詔?


なんだそりゃ?

まあ、平たく言えば、聖武天皇が仏教による国家鎮護のため、当時の日本の各国に国分寺と国分尼寺いうお寺さんの建立を命じた「詔(みことのり)」じゃな。

全国……というと、47都道府県ですか?

いや、もっと多い。

当時の日本の律令制は68カ国に分かれとったけえな。

じゃあ、68カ国分、寺を建てたのか?

いや、当時の奈良は大和の国いうて日本の中心地だったんで、そのぶんちゃんと寺なんかもあった。

なので、この時に建てるよう命令されたのは、この大和以外の67カ国じゃな。

ということは、67個のお寺が作られたってわけなんですね。

いやいやいや、さにあらず。

答えは134個じゃな。

一気に増えた!

なんでだ!?

わからんか?

ほいじゃあ、その答えは次のページで教えちゃるかのう。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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