70話③ 【レア】日本三大鍾乳洞の一つ「龍河洞」

文字数 882文字

そういえばさっき日本三大鍾乳洞って言ってましたけど、

それってどことどこを合わせたものなんですか?

山口県美祢市の秋芳洞、地底湖で有名な岩手県岩泉町の龍泉洞

そして弥生時代の遺跡も見つかっとる、ここ高知県香美市の龍河洞

この3つが日本三大鍾乳洞といわれとるな。

そうそうたる名前がそろってんな。

でも、この龍河洞には、それらにもない魅力があるとも言ってましたよね?

それってなんなんですか?

おう。

実はこの龍河洞、鍾乳洞から出ても

いろいろ楽しむことができるんじゃ。

出ても楽しめる?
どういうことだ?

実はここには珍鳥センターと龍河洞博物館が併設されとってな。

それらを無料で見ることができるんよ。

無料!!
マジかっ!?

おう、マジじゃ。

龍河洞が1200円ほどするわけじゃが、

そこに料金が含まれとるいうことなんじゃろうな。

ちなみに龍河洞にいかんと珍鳥センターと龍河洞博物館だけを

無料で見るいうこともできるんかもしれんが、

こんなへんぴなところにまでわざわざ行って

そんなもったいないことをする奴もそうおらんじゃろうな。

だからこそのこの料金設定なんじゃろうて。

で、見どころはあるんですか?

むろんある。

まずはこれが龍河洞博物館じゃ!

ちと手作り感満載な感じではあるが

龍河洞に入った後でなら、

むしろおさらいになっておもしろみが増すこと請け合いじゃな。

で、こっちが珍鳥センター

こっちの見どころは、やはり一番最後に披露した、

特別天然記念物の「オナガドリ」じゃろうな。

それ以外にも、地鶏である「土佐ジロー」やら、

鳴き声の長い「東天紅(とうてんこう)」、尾の無い「うずらちゃぼ」

「大軍鶏(おおしゃも)」「小地鶏(こじとり)」など

いろいろ見れておもしろいものなんじゃ。

たしかに!!
これはおもしろいものだな!!

なので、ここの所要時間は龍河洞で1時間、

珍鳥センターと博物館で1時間弱の

合計2時間ぐらいをみといたほうがええのう。

なるほどな。
楽しみ方もいろいろあるものなんですね。

そういうことよ。


そんなわけで、さまざまな楽しみ方ができる「龍河洞」、みなさんも高知に行かれたさいにはぜひ一度訪れてみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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