129話① 日本有数のグルメな競馬場「川崎競馬場」

文字数 789文字

今日は川崎競馬を紹介しちゃろうかいの。
また競馬か……

そがいにうんざりするなや。

川崎競馬は東日本の競馬場の中でも有数のグルメスポットなんで。

マジかっ!?

おう。

その品数の豊富さは他とは比較にならんのよ。

でも、なんでそんなに豊富なんですか?

ほうじゃな。

地方競馬ながら、場所柄、人出が多いいうのが大きいじゃろうな。

人出が多い?

ああ。

都心に近くアクセスもええ上に、地方競馬の中でも、東京の大井競馬と比肩するぐらいの格がある競馬場じゃけえな。

人も自然と足を運ぶいう寸法よ。

レベルが高えってことか!

うむ。

レベルの高さは、GⅠ(JPNⅠ)の開催や、ダートグレード競争の開催の多さにもつながっとる。

結果、JRAの参戦も多く、人の注目も集まりやすい。

おかげで大井競馬場と川崎競馬場が地方競馬の両雄ということになっとるんよ。

それはすごいですね。

ま、百聞は一見に如かずじゃろうて。

これがその威容をほこる川崎競馬場よ!!

ほう、見事なもんだな!!
地方競馬というわりにはけっこうきれいですね!

じゃけえ、いうたじゃろう。

川崎競馬は力の入れようが違うんよ。

パドックだってこのとおりじゃ。

広いがゆえに、レース場の内側には

芝生の公園だって完備されとるんで。

広いにもほどがあるだろ!!
しかし芝生もよく手入れされてますね。
さすがイギリス人、そこがわかるか?
ええ、まあ、一応。

そうなんよ。

実はこの芝生、ゴルフ場のノウハウが生かされとるんじゃ。

マジでっ!?

おう。

なんせここの施設所有者はゴルフ場を持つ「よみうりランド」じゃけえな。

え?

川崎市じゃないんですか?

ああ。

競馬の主催は川崎市と神奈川県なんじゃがな。

土地と建物の所有者はよみうりランドなんよ。

両自治体はあくまでそこから賃借して

競馬場を運営しとるいうわけなんじゃ。

なるほどな。
どおりで、芝生の手入れがいいわけなんですね。

競馬場の所有一つ見ても

いろいろあるいうことなんよ。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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