84話② 彦根の名物「彦根城」と「楽縁」

文字数 676文字

で、その庭園とやらは?

ああ。

彦根城の庭園は「玄宮園」いうんじゃがな。

これがまた見事なもんなんじゃ。

ほれ、こんな感じじゃ!

たしかにこれは見事ですね!
見る価値があるな!

ほうじゃろう。

ちなみに彦根城が500円、博物館も500円、玄宮園が200円、それぞれ入場料が必要なんじゃがな。

一人1200円ですか……
けっこうするもんだな……
ただ3つセットじゃと、1000円の共通チケットでお得になるんじゃ。
それはお得ですね!
しかし、実はもっとお得になるプランがあるとしたら、どうじゃ?
もっとお得に?
どれぐらいお得なんだ?

ちと時間がかかるが、二人合計2400円か2000円のところ、

なんと100円以下にすることができるというプランじゃ!


100円以下っ!?


マジかっ!?
それどんなやり方なんですか?
実はな、ひこにゃんに年賀状を送るという方法なんじゃ。
年賀状?

ああ。

ひこにゃんに年賀状を送ると、しばらくしてからお返事のハガキが届くんじゃ。

だいたい2月ぐらいじゃったかな。

で、そのハガキが実は彦根城500円、博物館500円、玄宮園200円の共通拝観券代わりになるんじゃ。

しかも同伴者1名付の計2名分のな。

マジかっ!?
そんな裏技があったとは……

ま、ひこにゃんで彦根をアピールして、さらには拝観料を無料にしてでも来てもらった方が、地元も潤ういうことなんじゃろうな。

実際、わしも彦根でそこそこ土産物を買ったり、食事をとったりしたわけじゃけえな。

彦根市の戦略勝ちいうところじゃろうて。


うまいこと考えるものですね。
発想がいいな!
そんなわけでお次のページでは、その彦根の逸品を紹介しようかの。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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