241話③ 知る人ぞ知る、香川の名店「しんぺいうどん」

文字数 939文字

では、今日はどんなお店を紹介してくださるんですか?

ほうじゃのう。

やはり香川県といえば、うどん。

じゃけえ、うどんの名店でも紹介しちゃろうかの。

ほう、それはいいな。

今回紹介するんは、高松市の田町商店街にある知る人ぞ知る名店「しんぺいうどん」じゃ!

うまそうだな!

おう、十分うまかったで!

しかし、知る人ぞ知るというのは、なんなんですか?

ああ、そのことか。

このお店、地元商店街ではそれと知られた人気店なんじゃがな、香川県全体でいえば超有名というわけではない。

なので食べログとかではけっこう評価が高いわりに、めっちゃ行列ができるほどってわけでもない、隠れ穴場みたいな名店なんよ。

いいな、そういうの!

じゃろ。

ちなみに以前は写真で見せた「天ぷらぶっかけ(650円)」がオススメじゃったんじゃが、メニュー見たらいまはないようじゃの。

マジかっ!!

ほいじゃが、安心せえ。

似たようなメニューはあるけえな。

ほう、どんなのですか?

ほうじゃな。

まずメインの「ぶっかけ」は450円とリーズナブルなんで、オススメ。

お、わりと安いんだな。

うむ。

で、追加で適当な天ぷらを頼めば、オレが以前食べた「天ぷらぶっかけ」と同じようなものが味わえるいうわけじゃ。

天ぷらはどんなのがあるんですか?

「ちくわ天」「海老天」「とり天盛り」「野菜天盛り」なんかがあるようじゃな。

この中でもオススメなんは、わしが食うたのとほぼ同じ「とり天盛り」よ。

これもぶっかけと同じで450円するが、都内の蕎麦屋とかで天ぷらを追加で頼むこと考えれば、十分リーズナブルといえようて。

たしかにな。
ちなみに余談じゃが、香川県のうどん屋はわりと昼メインでやっとるところが多ゆうて、早めに店じまいするところが多いんよ。

そうなんですか?

ああ。

しかし、ここは昼のランチタイムも営業しとるが、夜も夜で酒を提供しながら営業しとる。

なので、ゆったりと「うどん飲み」を楽しむこともできるんじゃ。

うどん飲み?

おう。

蕎麦屋で日本酒という感じでな。

うどんや天ぷらをつまみに、一杯ひっかけることもできる、いうわけじゃな。

いいな、それ!!

そんなわけで、高松市の知る人ぞ知るうどんの名店「しんぺいうどん」、みなさんも高松に行かれた際にはぜひ足を運んで、その旨さに舌鼓を打ってつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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