160話① 標高745mの愛媛「横峰寺」

文字数 1,168文字

おう。

実は今回の広島帰省のついでに、西条市にいったけえ、そのせいじゃな。

明日・明後日も一応西条市の紹介をする予定じゃ。

そんなに見るべきところの多い街なのか?
いや、田舎町じゃな。
おいっ!!
じゃあ、なんでそんなところに行ったんですか!?

以前からおふくろが「八十八箇所巡りがしたい」いうとったけえ、

数年前から帰省のたびに時間作って、四国旅行もプランするようにしとるんよ。

で、今回は西条市の方をめぐってみたというわけなんじゃ。

親孝行というわけですか。
がらにもなく、いいことするじゃねえか。

わしの場合、孝行や報恩というのは

思いたったら早めにすることにしとるけえな。


なんせ人間いつ死ぬかわからん。

わしがぽっくり行くかもしれんし、おふくろが急に逝くかもしれん。

五体満足でも、なかなか時間がないとか金がないとかで

思うように身動き取れんようになるかもしれん。

なので、常に一寸先は闇という心構えで

思い立ったことは即行動に移すようにしとるんじゃ。

えらい覚悟だな……


なので、おふくろにも嫁さんにも、

「いつ死んでくれたとしても『あの時もっとこうしておけばよかった』と悔やむことはないけえ、安心しろ」と言うとるけえな。

言い方ぁ!!
で、その西条市ですが、見どころは多いんでしょうか?

ほうじゃな。

全国的にはあまり知られとらんが、四国の中では工業化が進んどるところでもあるんで、昔からそこそこ人口はあるんじゃ。加えて、八十八箇所霊場が5つもあったり、石鎚神社もあったりと、わりと見どころも多い方じゃろうて。

へー、それは知らなかったな。
意外ですね。

ちなみに八十八箇所霊場の中でもここは外せんな。

これぞ標高745m付近にあって、八十八箇所の中でも徳島県の雲辺寺に次いで

2番目の高さを誇る横峰寺よ!!

かなりのもんだな!!

もしかしていちから登ったんですか?

さすがにおふくろや嫁さんにそんな苦労はさせられんわ(笑)

幸いにもここは有料道路が開設されとってな。

1800円の料金を払えば、車でわりと近くまでいけるんじゃ。

けっこう高えな……

しかもこの有料道路、けっこう細いものでな。

中には車がすれ違うのも無理いう箇所がいくつもあるような道なんじゃ。

それこそ山道に、簡単なアスファルトが敷かれただけいうありさまじゃな。

マジか……

しかも、苦労して駐車場までたどり着いても、

駐車場から本堂までは片道10分ほど山道を歩かされる始末よ。

往復20分は歩かされるわけか……

それは料金に見合ってるんでしょうか?

見合っとるかどうかゆうたら、見合っとるとしか言いようがないのう。

なんせそれを拒否ったら、あとは片道半日ほどの登山コースしかないけえのう。

選択肢はないってことですね……

そういうことよ。

ま、八十八箇所巡りするんじゃったら避けては通れんところじゃな。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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