25話① 神戸の下町の味、うどんの「臼臼」

エピソード文字数 930文字

あれ?

今日、今岡先生は?

おう、なんでも今日は仕事で不在らしい。

仕事ですか。

どこに行かれてるんです?

一泊二日で神戸だってよ。

なんでも取材の仕事が入ったらしい。

じゃあ、今日はお休みということなんでしょうかね。
そうらしいな。
と、いうわけで──────
ちょっと待ちんさいや!
あ、今岡先生、いたんですか?

いたんですか、じゃねえよ!

わしが仕事じゃけえ、二人にまかせとったんに、なに勝手に締めようとしとんなら!

こりゃ、しごうしちゃらにゃいけんのんかね!

し、しごう……?
広島弁で「ぶちのめす」「やっつける」とか、そういう意味でしたっけ?

おう、ニコルはよう勉強しとるのう。

感心感心。

いや、わかんねえよ!

少なくとも生で言われたら、なんとなくのニュアンスで通じるが、

こんな字面だけでわかるわけがねえだろうがっ!

メタいこと言いなさんな。

こればっかりはしょうがなかろうて。

で、お前さん、出張とやらじゃなかったのか?

お前らがちゃんと仕事しとるか気になってのう。

で、のぞいてみたら、案の定これじゃ。

おちおち仕事にも行けんで。

実際は取材先からつなぐってわけにもいかないので、あらかじめ書いておいて、

このタイミングで公開されるようにセットしておいただけですけどね。

ほいじゃけえ、メタいこと言うなて……。

しかし、公開はセットできるんじゃが、これは一点だけ厄介なところがあるんよの。

なにがあるんだ?

小説の公開セットは新着欄に表示されるんじゃが、

コラボノベルの場合は表示されんのじゃ。

ほれ、ここのことな。


あ~、書き込み反映のタイミングだけですからねぇ。
しっかし、きたねえ字だなぁ……。
ほっとけ!
だが、そうなると、コラボノベルの場合は公開セットの意味があまりねえってことか。

そういうことじゃな。

少なくともお気に入り登録してくれとる読者さんには通知がいくが、

ご新規さんの目には留まらんいうことにはなろうな。

もっとも、コラボノベルの場合はふつうの小説と違って、公開セットすることはあまりないんじゃろうがのう。

コラボノベルの機能を使って、こういう新しい試みをやってるのはまだまだ少数派でしょうしね。

まぁ、今回は仕事で不在じゃけえ、しょうがないところよの。

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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