93話① 【変】乗って楽しい「鬼太郎列車」

文字数 575文字

境港の見どころは、実は意外なところにもあるんで。
意外なところ?

おう。

実はそこへ行くための電車も、また楽しみの一つなんよ。

なんせJR西日本が米子駅から境港駅まで走らせとる境線は、

通称「鬼太郎列車」と呼ばれる代物じゃからな。

これがその鬼太郎列車じゃ!!

鬼太郎のラッピングなのか!
これはおもしろいですね!!

正確にはねこ娘電車じゃったわけじゃがな。

で、中身もこんなものなんよ!!

これは乗ってるだけで楽しいでしょうね!

しかもそれだけじゃないんよ。

実は車内アナウンスも鬼太郎や目玉のおやじ、ねこ娘が担当しとってな。

各駅も通常の駅名と同時に、妖怪駅名も使われとるんじゃ。

妖怪駅名?

ああ。

たとえば起点の米子駅は「ねずみ男駅」、終点の境港駅は「鬼太郎駅」いう具合じゃな。

中には三本松口駅の「そでひき小僧駅」とか、和田浜駅の「つちころび駅」みたいにマイナー妖怪の名前を使うとるところもあるんよ。

そんなマイナー駅で降りるやついるのか?

あんまおらんじゃろうな。

なんせ米子駅と境港駅以外は、なんもない無人駅じゃけえな。

マジかっ!!

おう。

さすがに鬼太郎観光が充実しとるんは、終点の境港駅ぐらいのもんよ。

ちなみに終点の境港駅は、この通り、中身も妖怪妖怪しとるわ。

マジだった!!
これでもかと推しますね。

ほうじゃな。

ま、このへん一帯で唯一の観光地じゃけえ、

これ以上ないぐらい推すわな。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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