67話② 【レア】ファンもお祭り「マイナビオールスター」

文字数 874文字

練習後はすぐ試合だったんですか?

いや、野球殿堂の表彰式

ホームランダービーなんかもあったで。

いろいろ見どころがあったってことか?

ああ。

まずはこれが野球殿堂表彰式じゃ。

今回は元中日の立浪さん

元横浜監督の権藤さんが表彰されとったわ。

あとは、ホームランダービーはこんな感じよ。
けっこう写せてるもんだな。

ほうじゃろ。

とくにロッテのレアード選手のスイングを写したときなんか

右上の階段付近に、ホームランになった打球までしっかり捕らえておったけえな。

我ながらなかなかの撮影ができたと思っとるわ。

あと、これはファーストピッチセレモニーの風景。

なんかようわからんがジャニーズJr.とかがきとったで。

ファーストピッチセレモニー?
直訳すると始球式ですか?

そのはずなんじゃがな。

なぜか殿堂表彰とホームランダービーの合間にやっとった。

で、試合の直前は試合の直前で

ちゃんと始球式はあったんよ。

じゃあ、始球式とファーストピッチセレモニーの違いは?

本来なら一緒のもんなんじゃけど、

今回は元SMAPの中居くんがきとったそうなけえ、

そのついでに無理やりジャニーズJr.の出番をねじ込んだんじゃろうて。

マジか……

わしは知らんが、知り合いのジャニーズファンがそう言いよったけえ

たぶんそうなんじゃろうて。

わしはむしろ12球団のマスコット勢ぞろいのほうが興味そそられたけえな。

わりとどうでもよかったわ。

試合前の見どころってほかにもあったんですか?

ああ、そうじゃな。

まずは過去のオールスターのポスター展示なんかもあったな。

これはこれでなかなかにおもしろいもんじゃったわ。

これはたしかに!
おもしろいもんだな!

あとは、やはり12球団のファンがごっちゃになって

お祭り気分を楽しんでおる、いうのがよかった。

これとかな。

4球団のファンのグループですか!

おう、どういうつながりなんか

ちと興味そそられるところじゃな(笑)

仲がいいのは、いいことだな。
あとは、「広島→阪神→広島」の新井さんファンの二人組み。
どういうつながりだよ!!

こういうのも、やはりオールスターならではじゃろうな。

いや、ほんと楽しかったわ。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。

登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色