109話② 【新潟応援】白山神社 隠しスポット

文字数 562文字

で、その隠しスポットってのは?

おう。

実はじゃな、大きい神社いうのは境内社いうのがあるもんなんよ。

つまり大きな神社の中にある、小さな神社ということでいいですか?

ああ。

その認識でだいたい合うとる。

それってわりとふつうのことなんだろ?

だったら隠しスポットでもなんでもねえじゃねえか。

いや、この白山神社は境内社が、えらいところにあるんじゃ。
えらいところ?
おう、ここなんよ。
うん?
わかりづらいですね。

右側に鳥居があるじゃろ。

実はこの鳥居の先が地下階段になっとってな、その先に地下道があるんじゃ。

ほれ、かすかに手すりもみえようて。

で、その地下道をくぐった先が、こんな感じなんよ。

隠しスポットだ!

ほうじゃろ。

本殿の渡り廊下の下をくぐらせてから、境内社がある本殿の裏手に行かせるところはままあるんじゃが、ここみたいに地下道をくぐらせてから、本殿の裏手に行かせるところは、そうそうないものなんよ。

なので、ここを初見で行った人は、ちと見落としがちになるところなんじゃ。

さすがにふつう、こういうところまでは見ませんものね。
わしはたいていの神社仏閣をくまなく見るがの。
今岡先生?
うん、なんじゃ?

私はいま「ふつうの人」の話をしたんです。

今岡先生が「ふつうの人」に該当するとお思いですか?

…………
褒め過ぎじゃろ(照)
褒めてねえよ!
褒めてませんからね!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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