92話② 【変】見どころ満載「水木しげるロード」

文字数 611文字

有名どころってのは?

誰もが見聞きしたことある妖怪とかじゃな。

たとえば、これは有名よの。

ご存じ、ゲゲゲの鬼太郎よ。
目玉のおやじも当然おる。
ねずみ男だっておるで。
砂かけ婆もこのとおり。
ぬりかべもちゃんとおる。
子泣き爺もな。
一反木綿も忘れちゃならんのう。
猫娘もむろんおる。
さっき紹介した、あかなめがこれじゃ。
雑巾妖怪のしろうねりじゃな。
からかさお化けもおるで。
ほんとにいろいろいるんだな!!
ここまでいると、全部見るのに苦労しそうですね!!

ああ。

ぶっちゃけ境港の「水木しげるロード」はここで一日を使い切るぐらいの気持ちでいったほうがええじゃろうな。

そんなにか!?

妖怪好きなら、それだけで満足できようて。

それぐらいの場所じゃよ。

マジか……

妖怪像以外にもいろいろあるけえな。

たとえばゲゲゲの妖怪楽園やら妖怪倉庫やら河童の泉やらが、そうじゃな。

ほんといろいろあんだな!!
目白押しですね!!

それこそ水木しげる先生の世界観が、ぎゅっと詰まった空間じゃからな。

水木しげる先生は妖怪学を研究する上では、はずせないお方よ。

そこまで言うか……?
言う。
じゃあ、水木しげる先生の作品の中で、一番好きなのはなんなんでしょうか?
いろいろあるが、一番はわしの中では不動のもんじゃな。
なんだ?
当ててみい。
ゲゲゲの鬼太郎か?
いや、悪魔くんかもしれませんよ。

残念ながら、その二つではないのう。

ほいじゃあ、答えは次のページで教えちゃるけえ、それまで考えときんさいや。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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