249話③ 広島縮景園でお抹茶「泉水亭」

文字数 592文字

では、今回オススメの広島グルメは?

ほうよのう。

今回はこの縮景園のグルメでも紹介しちゃろうかいの。

庭園のグルメ?

なんだそりゃ?

おう、実はこの縮景園の中には、「泉水亭」いう甘味処があるんじゃ。

で、この甘味処、なにげにちからうどんや肉うどんなどの軽食を注文することも可能だったりするんじゃ。

そりゃ、もはや甘味処じゃねえよ!

それだけじゃないで。

なんせここは売店すらも兼ねとるところじゃけえな。

それ、なんでもやりすぎじゃないですか……

まあ、いちいち甘味処、売店、軽食屋というふうに分けるいうほどでもなかったんじゃろうて。

そういうことか……

ただ、わしのこの店でのイチオシは、この抹茶セットじゃがな。

ほう、いいですね。

じゃろ。

庭園を眺めた後の落ち着いた気持ちで喫むお抹茶はなかなかのもんで。

それはたしかにいいかもな。

あとは、ぜんざいもオススメじゃな。

これはこれで、乙なものがありますね。

しかしよぉ。

こういう普通のもんを紹介すんだったら、なんでさっきはうどんの話や売店の話なんかふったんだ?

うん?

それはそれ、ちゃんとそういうもんもあるいうことを、説明しといたほうがええかと思ったんでな。

絶対わざとだろ……

絶対わざとですね……

そんなわけで風光明媚な日本庭園を眺めながら、ゆっくりとお抹茶をいただくことができる甘味処「泉水亭」、みなさんも広島の縮景園に行かれた際は、ぜひここも立ち寄ってみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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