227話  小説『Dr.ニコルの検死FILE』たいあっぷ公開記念

文字数 2,301文字

あれ?
どした?
つい先日、更新したばかりじゃなかったんでしたっけ?
おう、ほうじゃな。
じゃあ、なんでまた更新なんかしてんだ?

おう、ようやく『Dr.ニコルの検死FILE』の本編公開がスタートしたけえな。

その紹介をしようかあ思うたんじゃ。

本当ですか!?

おう、これ、この通りよ。

すげえ!!
本当に表紙までついてっ!!(感涙)
おうおう、泣いとる泣いとる(笑)
作者がちゃかすな!!

作者じゃけえ、茶化せるんよ。

ほかの人がやったら、ただのいちゃもんじゃろうが。

いや、まあ……
そうかもしれねえけどよ……
でも、このイラスト、誰が描いてくださったんですか?
ああ、これは狗五彩さんいう、プロのイラストレーターさんの手によるものなんよ。
プロ!?

おう。

しかもこの作品には、その狗五彩さんが描きおろしのイラストを、怒涛の26枚も用意してくれとるんじゃ。

ほれ、こんな具合にのう。

すげえ!!!

こんなイラストが、26枚もっ!?

ふつうのライトノベルでもなかなかないんじゃないんですか?

まあ、ないじゃろうな。

ふつうじゃったらせいぜい数枚、多くても10枚ぐらいのもんじゃろうて。

それがこんな超美麗なイラストが26枚もあって、しかもシーンに合わせて小説の背景にもなっとるんじゃけえ、こりゃあ見なけりゃ損いうもんじゃ。

どこで見れるんだ?
おう、「たいあっぷ」いうサイトで、無料公開しとるで。
タダぁ!?
このレベルのライトノベルが、無料なんですか?

ああ。

いま「たいあっぷ」では、初回のコンテストが開催されとってな。

全部無料で見ることができるんよ。

ほいじゃが、ここまでのイラストの質と量、その両方を兼ね備えとる作品はほかにもあるまいて。

いま見てきましたけど、たしかにすごいですね……。
しかも、挿絵が背景についてるおかげで、めちゃくちゃ読みやすいな……
ほうじゃろ。
で、「既刊1巻」って、なっていましたけど、続きは出るんですか?

わからん。

え?
どういうこった?

今回はプロ同士が組んで、ガチで大賞を狙っとるんでのう。

その結果いかんでは、出さんかもしれんのう。

マジかっ!?

おう。

じゃが、大賞とりゃあ、まず確実に出そうけえ、心配はいらんじゃろうてな。

強気ですね……

中身みたんじゃったらわかるじゃろうが、それだけの自信作じゃけえな。

作家がプロ、イラストレーターもプロなら、自信持って世に出せるいう代物よ。

なるほどな。
これ、紙では出ないんでしょうか?

大賞とりゃあ、その可能性もなくはないかもしれんのう。

もしくは受賞前じゃったら、他からそういう打診がありゃあ、考えんこともないのう。

打診、ですか?

おう。

一応規約には「他社との契約がない作品に限る」いう文言があるけえ、もし受賞前にそがいな打診が余所からあれば、コンテスト取り下げた上で、いうことになろうがの。

そういうのを見越して、複数サイトで公開しとる人もおるが、わしらはたいあっぷのみでしか公開しとらんけえ、まだ良心的なほうじゃろうて。

ちなみにこの続編もすでにわしの方で用意しとるけえ、出そう思やあ、すぐにでも出せる。

イラストのほうも問題なしじゃしな。

問題ない?

おう。

ふつうじゃったら、作家とイラストレーターが個別で著作権を持っとる以上、ややこしいことになりかねんのじゃが、わしらの場合はそこんところ問題ないんよ。

なんでだ?

狗五彩さんと話し合うて、もしそがいな打診がありゃあ、わしが責任もって窓口になるいうて約束しとるけえな。

まあ、作家の契約とイラストレーターの契約は、細々しとるところが違うとるけえ、下手すりゃもめることにもなりかねんのじゃが、狗五彩さんがわしを信じて一任してくれとる以上、悪いようにはせんよ。

と、いうと?
小説の印税と違うて、ライトノベルのイラストはふつう、買取契約が通例なんじゃが、その額が納得いくもんじゃなきゃあ、わしの印税から補填してもええと思うとるけえな。
マジかっ!?

ああ。

もっとも、狗五彩さんがそれを受け取るかどうかはわからんが、わしから見ても納得できん額でありゃあ、わし自身はその気持ちでおるし、そう宣言もしとるわ。

漢気ですね……

意気に感じれば意気で応える。

信頼には信頼で、信用には信用で返すのが、漢いうもんじゃろうて。

わしのこと信じてくれて、本来なら5枚でも参加条件満たしとるのに、忙しい中、26枚もの美麗イラスト描いてくれたんで。

それに応えにゃあ、漢じゃああるまいて。

ほいじゃけえ、自分で言うたことを曲げんためにも、ここで書いとるいうことなんよ。

お前、たまにはいいこというな。
たまには、言うな!
でも、また紙でも出せるといいな。
ま、大賞とれるレベルじゃけえ、なんも心配はしとらんがの(笑)
すごい自信だけど……
あの内容見たら、納得はできるな……

まあ、そんなわけで、現在「たいあっぷ」にて公開中の『Dr.ニコルの検死FILE』

ぜひ期待して読んでつかあさい!!

あと、登録すりゃあ、自動でしおりがはさまる仕様になっとるけえ、登録をオススメします!

で、読んだ後は「レビュー」&「続きを買いたい」ボタンを押して、この作品を応援してつかあさいや!

続きを出すかどうかは、その応援にかかっとりますけえの!!

(SDニコルも皆さんの応援、お待ちしております)

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そのうち書いてくれりゃあええんで、気にせんでつかあさい。

もしくはクロム使うとかですかのう。

あと、ノベルゲームを意識しつつ、かといって使いまわし感が出んような差分を狗五彩さんと「あーでもない、こーでもない」と相談して進めました。

わしとしては、少ないデータを駆使して、いかに工夫するかいうスタンスは、「DQ1開発秘話」なんかも参考にしたところはありますがの(笑)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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