247話① 380万アクセス達成 & 今岡英二の「エッセイ論」

文字数 921文字

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします。

って言っても、もう1月も終わりだけどな。

更新のタイミング上、しかたなかろうて。

そりゃ、そうかもしれねえけどよ。

それにしても、ここを更新されたってことは……

おう、なんだかんだで、380万アクセスを達成しとったわ。

ほんと、飽きもせずよく見られてるもんだよな。

わしもそう思う。

思うのかよ!

おう。

ほんまはここのエッセイを出版化したいいうオファーがなけりゃあ、一年ほどで閉じようと思っとったけえな。

マジか……

おう、マジマジ。

で、オファーがないわりには、自分でも予想外にここのエッセイが見られることになったけえな。

こりゃあ、おいそれとやめれんのう思うて、続けとる次第じゃ。

ファンからの支持がある限りエッセイの執筆も続ける。

ある意味、今岡先生らしい方針ですね。

しかしよお、前から疑問に思ってたことがあるんだが、ひとつ聞いてもいいか?
うん、なんじゃ?
ここって、エッセイでいいのか?
どういうことじゃ?
いや、一般的なエッセイっていうのと、まただいぶ違う気がしたんでな。
そりゃ、一般的なエッセイとは違おうてな。
だろ?
ほいじゃあ、これは小説なんか?

うっ……!

たしかに小説とも違いますね。

じゃけえ、これはやはりエッセイでええと、わしは思うんよ。

たしかに一般的なエッセイとは違う。

ほいじゃが、エッセイいうんは、そもそも「随筆」じゃけえな。

徒然なるままに書く作品は、ぜんぶ「エッセイ」でええんじゃ。

そんなんでいいのか?

ああ。

随筆の定義も「筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、感想や思想をまとめた散文」となっとる一方、実際は「形式的・内容的に幅広く、統一的に把握することは困難」とされとるけえな。

まあ、分類に迷ったら、とりあえず随筆とかエッセイとでも言うとけ。

フリーダムですね……

おう、フリーダム、大いに結構!

日本の三大随筆といわれとる、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』、吉田兼好の『徒然草』のどれも、実際その中身はフリーダムじゃけえな。

わしがフリーダムに書いて、なにが悪いいうことがあろうか!

いや、悪くはないけどよ……

けど?

日本の古典文学と肩を並べるとか……

おこがましいにもほどがありますからね……

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登場人物紹介

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■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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