191話① 鎌倉といえば「大仏」

文字数 988文字

こないだ、うちのオフロクが友達連れて上京してきたんよ。
なにしに来たんだ?

なんのことはない。

ただの旅行じゃ。

で、どうされたんですか?
「観光案内してくれ」いうけえ、仕事休んで案内してきたわ。
マジか……
まあ、休日出勤したぶんの振休をとらんといけんかったけえ、ちょうどよかったいうのもあるがの。
なるほどな。

で、どこへ行ってきたんですか?

鎌倉観光と東京観光じゃな。

なので今日は鎌倉の名物を紹介しちゃろうかあ、思うんよ。

ある意味ホットなネタですね。

おう。

写真整理も早めに着手しとるけえ、チョイスしやすいいうメリットもあるけえのう。

メタいなっ!!

まあ、たしかにメタいところじゃあ、あろうがの。

ほいじゃが、昔行ったところとは違うて、あらかじめこのコーナーで掲載することを念頭に置いた上で撮影しとるけえ、「この写真は使える。この写真は使えん。この写真は……車のナンバーが写りこんどるところを、トリミングなりぬりつぶしなりすればなんとかなるか」とか下手に悩まんでええいうのは、大きいんで。

もしかしてネタ切れとかってことは?
それはない。
言い切ったな。

おう。

この前写真を整理がてらいろいろ見てみたんじゃがな。

その気になればもう1~2年は連載できるネタが埋まっとったわ。


マジかっ!!

おう。

実際、そこまでやるかどうかはわからんが、ネタ切れいうのは当分ないいうことなんよ。

だいたい鎌倉だって、すでに何回も行ったところじゃああるしの。

ああ、そういえばこの前、川越の紹介をされていたときにそんなことも言ってましたね。

うむ。

鎌倉は古都だけに、見どころも豊富じゃけえな。

どういうところがオススメなんだ?

そりゃ、いろいろあるが、まずもってここは外しちゃいけんじゃろうてな。

そう、鎌倉の大仏さんよ!!

やっぱでかいな!!
見事なものですね!!

ほうじゃろ。

ちなみに奈良の大仏さんと違って、中に入ることもできるんで。

見学料の300円のほかに、大仏入場料もとられるがの。

入場料はいくらなんですか?
20円。
安いなっ!!

うむ。

なので入場料に関しては、何度も入るのを防ぐためだけじゃろうて。

何度も入るとなにかあるんですか?

ああ。

なんせ中のスペースはそこまで大きいもんじゃない。

いっぺんに入れるんは30名までいうて制限がかかっとるけえな。

ま、修学旅行客とか大きな団体客が何度も入ったりして、混雑するんを防ぐためじゃろうてな。

なるほどな。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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