221話① 百万アクセス達成! 岡山「鬼ノ城」

文字数 1,173文字

とうとう記念すべき100万アクセスに到達したで。
すげえ!!
おめでとうございます!!

ま、いうてもなにがあるわけじゃないんじゃがの。


おいっ!!
記念の100万アクセスなのに、なんてことを言うんですか!

まあ、これで腹が膨れるわけじゃないけえなぁ。

それにしても世の中にはほんま物好きが多いもんじゃて。

今日なんかまきえ肴先生から100万アクセスのお祝いメッセも一足先にきとったけえな。

いや、そこは素直に喜んどけよ……
だいたい読者に対しても、物好きって……

もうちょっと言葉選びませんか?

言葉を選ぼうが選ぶまいが、結局は同じじゃ。

そがいなところに忖度して、どうするんなら?

お、おう……
そうですね……

まあ、そんなわけで物好きどものために、

物好きな名所でも紹介しちゃろうかのう。

おいっ!!
そんなこと言ってますけど、その物好きな名所に実際足を運んでいる今岡先生は、なんなんですか?
物好きの親玉。
自覚あんのか……

おう。

当然のことよ。

いや、自覚あればいいってものでもないんですけどね……
ちなみに今回紹介するんは、ここじゃな。
うん?
ここは?
鬼ノ城じゃな。


おにのしろぉ!?

まあ、そう読んでもおかしくはないがの。

正確には「鬼ノ城(きのじょう)」と読むんじゃ。

どこにあるんですか?
岡山県総社市の「鬼城山(きのじょうさん)」いうところじゃな。
昔、鬼が住んでたところなのか?

おう、ようわかったのう。

岡山には桃太郎の鬼退治の話があるが、その鬼が住んどった城があったのがここじゃといわれとるんよ。


マジかっ!?
しかし、鬼っていうのは、鬼が島に住んでるんじゃなかったんですか?

ほうじゃな。

なので、ここは桃太郎のモチーフになった方の話じゃな。

桃太郎のモチーフ?

おう。

一説には、桃太郎は「吉備津彦命が吉備平定にあたって温羅という鬼を討った」いう伝承が起源じゃといわれとるんじゃ。

吉備津彦命?
なんか聞いたことがありますね。

まあ、ほうじゃろうてな。

吉備津彦命は、岡山の吉備津神社や吉備津彦神社のご祭神じゃな。

で、この吉備津彦命が、犬飼健(いぬかいたける)・楽々森彦(ささもりひこ)・留玉臣(とめたまおみ)の三人の家臣とともに温羅という鬼を討ったという伝承があってな。

それが桃太郎のモチーフになったといわれとるんよ。

なるほどな。

ちなみにこの鬼ノ城がある鬼城山は、けっこう登るんもハードなが、そのぶん眺めもええんで。

たしかに!
しかも登山道の入り口には、資料が収められとるビジターセンターもあるんじゃが、城の方もビジターセンターも無料なんで、わりとオススメなんよ。

これが無料なのか!?

たしかにオススメするのも納得ですね!

ほうじゃろ。

ま、なかなか単品では足を運ぶ物好きもおるまいが、ぜひ他の名所とセットでいってほしいもんじゃな。

そんなわけで次のページでは、その近くにある某アニメの聖地でも紹介しちゃろうかの。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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