84話③ 彦根の名物「彦根城」と「楽縁」

文字数 711文字

で、さっき言ってた彦根の逸品とやらは?

ああ。

彦根においしい店はそこそこあれど、

ここのラーメンはなかなかのもんじゃったわ。

ラーメンかよ!

そんな馬鹿にしたもんではないで。

なにしろ駅の裏の方のえらい目だたんところにある店なのに

食べログなんかでもえらい高評価じゃったけえな。

ちなみに外観はこんな感じじゃ!

外観もパッとしませんね……

しかし実際の旨さは、これとは反比例じゃったわ。

これがわしの食うた「豚骨煮干しラーメン」じゃ!

ほう、これは旨そうだな!

実際、かなり旨かったわ。

今回の旅行では何度かラーメン食うたんじゃが、

ここのラーメンは随一のもんじゃったな。

そんなにおいしかったんですか?

ああ、とくに煮干しの出汁がしっかりしとってな。

豚骨のくどさが、うまく中和されとってわりとあっさりしとった感じじゃ。

豚骨のおかげで味はしっかりなのに、煮干しのおかげであっさりめ。

まさに何度でも、それこそ連日でも食いたくなる旨さじゃったわ。

これでいくらぐらいなんだ?
600円。
安っ!?

しかも平日なら小ライスとのセットが650円でいけるけえ、

ちょっとライスを足したい人はそれを頼むといいじゃろうな。

むろんわしもそれを頼んだわ!

何度も通う人、多いでしょうね。

多いじゃろうな。

今回は平日の昼前の11:30に行ったけえ、わりとすんなり入れたが

たぶん12時過ぎたら待ちができとったじゃろうな。


そんなわけで彦根の隠れた名店「楽縁」、みなさんも彦根に行かれた際はぜひ立ち寄ってみてつかあさい!

飲むサロンパスを嬉々として飲む人がおるとは……

以前、カルディやヴィレッジバンガードで見かけたことはあるんじゃが……これはわしももう一回試してみたほうがええんかのう(ノ_-。)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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