248話③ 明石焼き・イカ焼き・姫路おでん「タコピィ」

文字数 803文字

で、今日はどんな名物を紹介してくださるんですか?

ほうじゃの。

今回は姫路駅から徒歩一分でいける、地元のうまいもんが食える店を推薦しちゃろうかのう。

ほう、近いな!

じゃろ。

近いのも当然は当然。

なんせJR姫路駅に隣接したショッピングセンター、ピオレ姫路の地下にあるけえな。

ほんと近いですね。

おう。

利便性が高い言うのは、それだけで強みよ。

で、ここの地下一階にある「姫路 タコピィ」さんが今回紹介するお店じゃな。

ここはなにがおススメなんですか?

まずおススメしたいのは、地元兵庫の名物、明石焼きじゃな。

ほう、旨そうだな!

じゃろ。

明石焼きは、むろんそのままお出汁で食べてもええんじゃが、いったんソースをかけて、それからお出汁につけて食べてもええんで。

そんな食べ方があるんですか?

ああ。

通常の明石焼きはお出汁だけなんじゃが、ソースを付けてからお出汁にもつけて食べるんが姫路流なんよ。

これは姫路の人がいうとったけえ、間違いなかろうて。

知らなかったな……

で、つぎにオススメしたいのが、このイカ焼き。

イカ焼き?

これのどこがイカ焼きなんだ?

まあ、そう思うのも無理ないのう。

ふつうイカ焼きいうたら、お祭りの出店とかで売られとる、イカをそのまま焼いたものを想像するじゃろうが、関西のイカ焼きはこういう感じに、イカの切り身をくるんだ粉もん料理じゃけえな。

これにソースをつけて食うと、旨いんよ!

そう聞くと……

たしかに旨そうだな!

で、最後に姫路おでんも忘れちゃいけんの。

これは生姜醤油で食べるのが正しいスタイルで、意外とあっさりいけるんでおススメ。

せっかく姫路にきたんじゃけえ、姫路らしいもんで締めてもらわにゃあいけまいて。

これだけいろいろな物が味わえるお店なんですね。

てめえがおススメするのも納得ってもんだぜ。

そんなわけで、姫路駅から徒歩一分でいける良店「姫路 タコピィ」、みなさんも姫路いかれた際にはぜひここで腹ごしらえをしてつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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