196話③ 戸越銀座のオシャレな「シロクマカフェ」

文字数 1,671文字

で、今日は戸越銀座名物の〆なわけじゃが、せっかくじゃけえ、ちと一風変わった店を紹介しようかの。
一風変わったお店?

ああ。

そろそろぶらぶらと食べ歩くんにも飽きたころかもしれんけえ、ちとゆっくり座ってお茶できるオシャレなカフェを紹介しちゃろうかの。

めずらしいな。


ああ。

わしは自分の健脚ぶりを自覚しとるけえな。

自分ひとりじゃったら休憩も取らんとどんどん歩きまくるが、わし以外の人がおるときはそういうのも事前にちゃんと調べておくで。

そういえば、以前奥さんと滋賀県の方に旅行に行った際も、そういうお茶できるところを紹介されてましたよね?
けっこう細かく気まわるもんだな。
それは常識いうもんじゃろ。
いや、まあ、それはそうなんだが……
今岡先生の口から「常識」という単語が出ると、なんか釈然としませんね……
歩く非常識じゃけえな。


自分で言うな!!

ま、そんなこんなで今回紹介するんは、

ソフトクリームが名物の「シロクマカフェ」さんじゃ!!

オシャレな店構えですね!!
じゃあ、注文したのもソフトクリームか?

おう。

わしが注文したのはこれよ!!

おいしそうですけど!!
クレープじゃねえか!!

いや、ソフトを注文しようと思ったんじゃがな。

つい、これがうまそうじゃったんで、つい注文してしもうたんよ。

まあいい……

で、実際どうだったんだ?

いや、実際、マジでうまかったで。

これは「四葉バターとシュガーセット(900円)」いう代物なんじゃが、ちゃんと四葉バターがふんだんに使われとって、ほっと一息つく旨さだったんじゃ。

しかし、看板のソフトクリームがないんじゃあ……

いや、そこも心配いらん。

というのもな、「+50円」でミニソフトクリームをつけることができるんじゃ。

写真の左上にのっとるのがそうなんじゃが、これはそのまま食うてもよし、クレープに一緒に付けて食うもよしの逸品なんよ。

それはいいな!
ただ、ひとつだけ残念じゃったことがあるがの。

なんでしょうか?

せっかく「セット」で注文したのに、全員コーヒーが出てこんかったところじゃな。
マジかっ!!

店員さんが忘れとったんじゃろうが、店出たあとで「あれ? セットだったのに、飲み物出なかったんじゃね?」いうことに気づいたんよ。

まあ、後の祭りいうもんじゃがな。

それでもちゃんとお店の紹介はされるんですね。

おう。

うまかったんは、うまかったわけじゃけえな。

そんなことで、味の評価は下げんよ。

たいしたもんだな。
店員の評価は下げるがの。


おいっ!!!

ま、そんなわけで、店員さんのうっかりミスもあるが、それでもソフトもクレープもおいしい「シロクマカフェ」、みなさんも戸越銀座でほっと一息つきたいときにはぜひ立ち寄ってみてつかあさい!!
おおっ、珍しくスイーツ系ですね。

そしてランキングがついに2位に到達しましたね!


自分も下調べしてからお店に行く派ですが、「孤独のグルメ」みたいに金や評価を気にせず、気分のまま歩いて気になった店に入る、というのも楽しそうだなぁ、とは思います。しかし失敗や金額が怖い。

この店はシナモンたっぷりなんで、シナモン苦手な人は敬遠するかもしれません。

もっとも、シナモン量は調整できるんで、シナモンなしを注文することもできますがの。


ランキング2位はありがたいところです!

閲覧数も今日には40万到達しそうなので、ダブルでありがたいですな(≧ω≦)b


ちなみに「気分のまま歩いて気になった店に入る」もなくはないと思います。

実は先日紹介した「もみじ茶屋」なんかも、急遽お茶する店を当日の雰囲気で変えた口ですしの。

超人気店だというのを知ったのは、家に帰った後のことでした(笑)

ありがとうございます!

読者の皆さんによう見られよるんも、大きいと思うとります(≧ω≦)b


それにしてもルートビアを定番メニューにしとる店があるもんなんですな。

ある意味で本格的なタコライス屋といえるでしょうな!


なお、下調べで候補を出すんは4~5つぐらいあると慌てんで済みますな。

行けるのは一回につき一軒だけでも、残りの店は次回の候補に回せるんで、多めに調べるんは無駄にならんですけえな。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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