184話① 【祝】生誕祭!!

文字数 1,369文字

今日は何の日か知っとるか?
今日?
なにかありましたっけ?

なにを言うとるか!!

今日11/6はわしの生誕祭じゃろうが!!

どうでもいいわ!!!

なにかと思いましたよ!!!
どうでもええとか言うなや……(涙声)
だいたい自分で「生誕祭」というような奴にろくなのはいねえんだよ!!
まあ、その気持ちはわからんでもないがのう。
うん、お二人とも、アイドルとかそういうのに全方位でケンカ売るような真似だけはやめましょうね……
で、同じ誕生日に有名人とかいんのか?

ああ、おるで。

昔はその名を告げると「あ~~……」と微妙な顔されたもんじゃが、いまは「へ~!」とか、「ああ、同じ誕生日っぽい!」とよう言われるようになったのう。

誰なんですか?
松岡修造。
……なんかわかる気がするわ。
……ちょっと納得しました。
それはどういう意味なんじゃろうな?(震え声)
でも、同じ年ではないんでしょう?
むろんあっちの方が年上よ。
ていうか、てめえ、いくつになったんだ?

今年で41歳じゃな。


おっさんじゃねえか!!

うむ、そこは否定せん。

ほいじゃが、昔から40歳は「不惑」と言われとるが、この年代になってみてつくづくわかることがあるもんよの。

なんだ?
40歳越えても、惑いっぱなしの人生じゃよ?
そりゃ、てめえ個人の話だろ!!
世間一般の40代に謝罪してください!!
お前ら、誕生日じゃあ言うのに、いちいちひどうないか?(震え声)
てめえにはちょうどいいぐらいだっ!!
日頃の行いのせいですよ!!
ううっ……!!(滂沱の涙)

しかし、41歳ってたしか厄年とかじゃなかったんでしたっけ?

ああ、本厄じゃな。

なので、憶えとるかどうかはわからんが、年明けにちゃんと西新井大師に行ってきたってわけなんよ。

ああ、そういうこともあったな。
そういえばそうでしたね。
で、その際にいただいてきたお札が、この左側のお札になります。
律儀に飾ってんだな……

でも、このお札には42歳って書いてありますよ。

間違いじゃないんですか?

ああ、それはそれで正しい。

こういうのはふつう数え年で書くもんなんよ。

で、数え年じゃと0歳時をすでに1歳でカウントするけえ、

以降は「満年齢+1」となると思っとればええんよ。

ややこしいな……

ややこしいのは、それだけじゃないで。

なんせ数え年は元日に「+1」加算されるけえな。

なので、元日から誕生日前日午後12時までは「満年齢+2」、それ以降は「満年齢+1」で計算することになるんよ。

どこで使うんですか、そんな計算……
いまや厄年の計算ぐらいじゃろうてなぁ……
遅くなりましたが、おめでとうございます。


記念日に乗り遅れてしまうとはっ!

ヽ(*^∇゚)oC□☆□Do(゚∇^*)ノ 乾杯!!

祝杯、ありがとうございます!

30歳を過ぎたあたりから、自分の歳をよう忘れるようになりましたんで、記念日乗り遅れもさして気になるもんでもありません(笑)

いや、実際、「あれ?いまオレ、40歳だっけ?42歳だったような気も……あ、41歳だった」いうようなことがようあります(;^ω^)

いえいえ。ありがとうございます!

30歳を超えてから誕生日がありがたいものなのかなんなのか、ようわからんようなっとります(笑)

ま、このぐらいになると、「アラ40」とか、ざっくりで問題ないとすら思えますな(;^ω^)


老い……実感したくねぇなぁ(そっと現実から目を背ける)

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。

登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色