94話② 中京競馬場その1 中京の名店「一八」

文字数 730文字

で、中京競馬のB級グルメというのは?

ああ。

その前に中京競馬場がどこにあるかは知っとるか?

中京っていうぐらいだから名古屋とかそのへんじゃねえのか?
当たらずとも遠からずじゃな。

というと?


名古屋市のお隣・豊明市なんじゃ。

近いんですか?


隣じゃけえな。

ここにくるお客さんの大半が名古屋圏の人らよ。

なので、ここで出されるB級グルメも名古屋色が非常に強い。

ほう。

それはB級グルメにはもってこいだな!

おうともよ!

ここ中京競馬場で筆頭に挙げるべきは「一八」さんの「味噌串カツ(2本・200円)」じゃ!

ほう、これは旨そうだな!

たしかにご飯が進みそうですね!

で、このご飯は?

ああ。

これは「一八」さんの裏メニューともいうべきもんでな。

メニュー表にでかでかとは書いてないんじゃが、ライス単品を50円で頼むことができるんじゃ!

安ッ!!

ほうじゃろ。

なので、「味噌串カツ」と「ライス」を頼むことで、ちょっとしたミニ定食を作ることもできるんよ。

それはお得ですね。

お得もお得。

なんせここの「味噌串カツ(2本・200円)」は、この競馬場の中でも1・2を争うほどのコスパのええ代物じゃけえな。

馬券が当たっとっても外れとっても、これを食うんをオススメするよ。

旨くて安いなら、文句もねえな。

ちなみにここは「きしめん」も看板メニューでな。

それを頼むんもありじゃな。

ここは明治43年創業の老舗中の老舗なんで、

中京競馬場に来たら、まずここは外せまいて。

明治43年っ!?
それは本当に老舗ですね。

旨くて安くて、老舗中の老舗。

なので、時間帯によっちゃあ混みはするが、お昼の時間帯を外せばなんとかなるもんよ。


そんなわけで中京競馬場の名店「一八」、みなさんも中京競馬を見に行かれた際にはぜひ一度立ち寄ってみてつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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