55話② 東京・虎の門、ハンバーグの名店「浪漫亭」

エピソード文字数 887文字

で、証拠は?

まずは先々週送られてきたのはJRAからで

「名牝アーモンドアイの台紙付きAmazon券」じゃな。

これがそうじゃな。


で、先週は競馬専門番組のグリーンチャンネルから送られてきたんが、

アメリカで開催された2019ペガサスワールドカップの「公式冊子」

ペガサスワールドカップターフに出走した

日本馬アエロリットの「単勝馬券」じゃ。

今岡先生、そんなに懸賞送ってるんですか?

いや、ぶっちゃけ懸賞生活とかは

そんなにやっとらんのじゃ。

あくまでたまたまじゃな。

マジか……。

もともと運がいいと言ってましたが、

よく当たったりするんですか?

ほうじゃなあ。

ここまで連続いうのはなかなかないが、

毎年なんらかのもんは当たっとるんじゃないかのう。

興味が出たのにしか送らんけえ、

わりと内容は偏っとるがの。

今まで当たったものの中で

一番価値があったものはなんなんですか?

一番価値があったものか……。

価格的な意味では20000円ぐらいするスニーカー

高校生のときに当たったな。

値段に換算できんいう意味じゃったら

美浦トレセンの調教見学会かのう。

調教見学会?

ああ。

馬の調教見学でな。

ふだんは開放しとらんのじゃが、

G1シーズンだけ滋賀県の栗東と茨城県の美浦で

十数組だけ抽選での見学会をやりよるんじゃ。

そんなのがあるのか?

うむ。

で、いまも人気の女性ジョッキー藤田奈七子騎手なんじゃが、

彼女が所属する根本厩舎での初の調教見学会には

応募が殺到したらしゅうてのう。

倍率がふだんは数倍のところ

その日に限っては26.6倍にまで跳ね上がったそうなんじゃ。

100人に4人以下の確率ですね。
おい、まさか……。

おう、そのまさかじゃな。

ちなみにその日はスポーツ新聞の取材もきとってな。

翌日しっかり掲載されとったわ。

わしのコメント付きでな(笑)

なんだ、そのくじ運……。
日頃の行いの良さじゃろうなぁ。
それ悪運が強いだけですよ、きっと。
そのうち車とかに当たらなきゃいいけどな(笑)

ま、宝くじやら馬券やらは

よう当たらんけえ、バランスはとれとるんじゃろうて。


せめて本は当てられるよう

がんばらないといけませんね。

ハイ、ガンバリマス……。(震え声)

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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