228話③ 2022年こそは「倉敷天領夏祭り」

文字数 1,250文字

しっかし、今日のは長えな。

まあ、ほうかもしれんのう。

ほいじゃが、ひさびさの公開で、名所やら名物の紹介がないいうんも、もうしわけないけえ、こういうのもちゃんとしておかんといけまあて。

ほんと、律儀な性格してますよね。

こればっかりは性分じゃけえな。

毎日更新をやめたいうても、ちゃんと見てくれよる人がおる以上、熱心な食べ歩きファンがおる以上は、放置しっぱなしいうわけにもいかんじゃろうけえなぁ。

わかりました。

だから見られてるんですよ!

うん?
この小説だかエッセイだか、よくわからないようなネタ、なんで見られるんかようわからんって以前おっしゃってましたけど、そのせいですよ。
そのせい?
今岡先生はよく「見たけりゃ勝手に見ろ! 別に金もらってるわけじゃねえんだから、わしの好きなときに書く。忙しけりゃ書かん。期待すんな!」とか言ってますけど、なんだかんだ言って、こうやって更新してるじゃないですか。
まあ、ほうじゃのう。
たぶん読者の方々は、そういう今岡先生の律儀なところを知っていて、それで見てくれてるんですよ。
つまりはツンデレってことか。

そうですね。

こんな40代のおっさんのツンデレに需要があるのかどうかまではわかりませんが、なんだかんだ言って、ちゃんと更新はしてくれている。

読者の皆さんはそれをわかっていて、見てくれてるんだと思います。

だ、そうだが、どうなんだ?
コ、コメントは差し控えたいと思います(震え声)
そうか(笑)
で、今日はどこを紹介してくれるんですか?(笑)
お前ら……その笑い、なんとか止めえや。

わかりました。

わかりましたから、とっとと話を進めてください。

お、おう。

今日は倉敷の祭りでも紹介しちゃろうかの?

倉敷の祭り?

ああ。

岡山の倉敷では毎年7月に、倉敷天領夏祭りいう祭りがおこなわれとるんじゃ。

今年はあったのか?

いや、2019年が49回目の開催じゃったんじゃが、2020年の50回記念の祭りはコロナで中止。

今年こそはと仕切りなおしの50回記念の開催がすすめられとったんじゃが、2021年も結局コロナで中止。

つまりは2年連続で中止するはめになってしもうたんよ。

なるほどな。
コロナのせいとはいえ、残念ですね。

ほうじゃろ。

じゃけえ、せめてちゃんと開催されとったら、どんな感じなんかを伝えよう思うて、とりあげるわけなんじゃ。

ほれ、これがその倉敷天領夏祭りの様子じゃ!

なかなかに活況がありますね!!
にしても、あの変わった神輿はなんなんだ?
あれは布団太鼓いうもんなんよ。
布団太鼓?

おう。

中央に太鼓があってな。

それを囲むように柱を四隅に立てて、それを布団でくるむ。

そういう変わった山車なんじゃ。

倉敷独特のものなんですか?

いや、大阪の河内・泉州地方、兵庫の播磨や淡路のほうでも見られるで。

実際、大阪は堺の祭りでも、やはり布団太鼓を見とるけえな。

ほれ、こんな感じじゃ!

うおっ、マジだ!
っていうか、今岡先生、ほんとどこにでも行ってますね……
勉強のためじゃけえな。
こいつの場合……
これがガチだから、ほんと手に負えませんよね……

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。

登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色