72話② 【桜の名所】湯島聖堂と明大の学食「スカイラウンジ暁」

文字数 1,162文字

で、桜名所だけじゃなく、ちゃんと飯も紹介するんだよな?

おう。

このコーナーの趣旨は「食べ歩き」じゃけえな。

で、この界隈ではなにを紹介してくれるんですか?

ああ。

ここでは安うて、旨い名店を紹介しようかの。

ほう、こんな街中にそんなところがあるのか?

おう。

安うて、旨くて、量もあるとっておきのがな。

なにしろ今日紹介するんは、明大の学食じゃけえな!


おいっ!!

よりによって学食ですか!

いや、勘違いしんさんな。

明大の学食はTVやら雑誌でもたびたび取り上げられる名店なんじゃけえ。

正確に言えば「明治大学リバティータワー スカイラウンジ暁」いうてな。

その名のとおり、食堂からの眺めも最高な名店なんじゃ。

で、わしが食うたんは、この「ワンコインランチ(500円)」じゃ!

おおっ、わりと良さげですね!
これでワンコインなのはありがたいな!

ほうじゃろう。

ちなみにわしが行ったのは10年ほど前のことじゃったんじゃが、メニュー確認してみても、その当時から値段も変わっておらなんだわ(笑)

しかし、大学の学食なんて一般の人間が行ってもいいものなのか?

ああ。それは問題ない。

大学いうんは広く開かれたもんでな。

大抵の学食が一般OKなんじゃ。

明大も例外でなくてな、むしろHPでは「一般開放も行っており、宴会使用することも可能です」いうとるぐらいなんじゃ。

マジか……。
あと、この明大には「明大博物館」いうて、無料で入れる博物館もあるけえ、それを見に行くだけでも十分価値があるんじゃ。
無料の博物館?
なにを展示してあるんだ?

なかなかに興味深いもんを展示しとるで。

こんな感じじゃ!

古今東西の処刑具や拷問具を展示してあるんじゃ!

趣味わるっ!?

食事の後に見せるものじゃないでしょう!

おもろい思うたんじゃがのう(邪悪)


ま、そんなわけで「アイアンメイデン(鉄の処女)」などの処刑具が見られる明治大学博物館と、安くて旨い学食を食べさせてくれる明大の学食「スカイラウンジ暁」、みなさんも御茶ノ水界隈に行かれた際にはぜひ足を運んでみてつかあさい!

わしも大学の学食をそう多く食ったいうわけじゃないですが、明大の学食は紛れもなく五指に入るでしょうな。

学食からの眺めもいい、キャンパスもおしゃれ、味もいい上に、量も値段もピカイチとあれば、誰だって利用するでしょう。

神保町はわりと名店が多いんじゃが、明大生がうらやましいことこの上なかったです。

お隣・水道橋の日大の学食は、安いがまずいで有名でしたけえのう……。

学生数だけは日大も負けとらんかったはずなんで、金の有無より、どこに力を入れるかどうかに尽きるんじゃあ思います( p_q)

エチオピア、これはこれで旨そうですな!

ただ夏のあの炎天下で並ぶんはわしでもいやですな。

行列で汗かいて、カレーで汗かいて、それだけで午後はもう働きたくなくなりますわ(笑)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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