21話① モーニング文化、高知の「メフィストフェレス」

エピソード文字数 844文字

高知っていうと、なにがイメージされる?
唐突ですね。
ま、高知っていえば、まずは坂本龍馬じゃねえか。
おう、だいたいそのイメージであっとる。
他には?
それだけ。
それだけぇっ!?

うそうそ。

さすがに明治維新推しだけの鹿児島と違って、高知はそこまででもないけえな。

おどかさないでくださいよ。

でも、そのイメージが強いってことは、明治維新推しに変わりはないんですよね?

ああ。実際に足を踏み入れて味わった感覚としては、「明治維新が8で、その他が2」って感じじゃったかな。しかもその「明治維新の中で坂本龍馬が半分を占めてる」といった感じじゃ。
そこまでのものなんですか……。
うむ、なにしろ毎年「龍馬生誕祭」まで開催されているぐらいだからな。
キリスト並の扱いですか……。(困惑)
これ、下手すると鹿児島より性質わるくねえか?

そうとも言える(苦笑)。

事実、わしが長曾我部関連の史跡を求めて散策しとるとき、たまたま地元のおっさんらと意気投合してな。そのおっさんらから「高知は明治維新ばかり目を向けて、戦国時代の遺構をおろそかにしてる。わざわざここまで来てくれたあなたなんか、本当にめずらしい」と感謝までされたからな。

そこまでされたか……。
ああ。もっといえば「今から徳島からくる同僚を案内するので、なんでしたらご一緒しませんか?」とまで言われたんじゃが、その日の夕方のフライト時間があったんで、断ってしもうたんよ。多少無理してでも、ご一緒すりゃあよかったかのう。
でも、なんでそこまで気に入られたんでしょうね。
それは至ってシンプルな答えじゃの。地図で見てもわかるとおり、その時行った「長宗我部元親の墓所」がめちゃめちゃ不便なところにあるんじゃが、わしはそこまでバス&徒歩で行っとったけえな。

あっちも「これはガチの人だ!」と理解してくれたんじゃろうて。

要するに「変人、変人を知る」ってところか。
おいおい、褒め過ぎじゃろ。(照)
(しかし、史跡踏破だけで地元民と意気投合って……)
(行きつくところまで行った感じすらありますね……)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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