24話① 徳島で行列のできる店、「堂の浦」

エピソード文字数 792文字

徳島の名物って知っとるか?
いきなりですね。

ま、えかろうて。

で、わかるか?

四国っていえばうどんだろ……。

あ、でもあれは香川県になるのか。

う~ん、香川のうどんほどには、すぐは浮かんできませんね。

じゃあ、あれだ!

鳴門が有名だから、なるとだ!

ブーっ!!

答えはうどんじゃ!

おいっ!
いや、しかたなかろうて。実際、香川ほどじゃないが、四国は全体的にうどん王国なんじゃけえ。とくに徳島には名物の「たらいうどん」があるしの。
たらい?
ああ、ネーミングそのままじゃな。釜揚げうどんがたらいに入って出てくるんじゃ。徳島の阿波市あたりの名物とされとるのう。
それは知らなかったな。
ついでに言えば、鳴門のうずしおはたしかに有名じゃが、鳴門市でなるとはあまり作られてはおらんからの。
そうなんですか?

ああ。実際、名産なのは静岡県の焼津市じゃな。

あそこで国内流通の9割が生産されとるんじゃ。

9割っ!?
それほとんどじゃねえか!
おう。あと、鳴門のうずしお自体は有名じゃが、あれはタイミングあわんとなかなかええのが見られんぞ。
そうなのか?
わしが見に行く際は、入念に発生する日時を計算していったんじゃが、それでもこんなもんじゃったからな。
しょぼっ!
っていうか、ほんと今岡先生、どこにでも行ってますね。

これはあれじゃ。実家のお袋が「八十八箇所巡りしたい」いうけえ、徳島つれてった時にいったんじゃ。


顔に似合わず親孝行するじゃねえか。

顔に似合わんは余計じゃ。

それにしても「親孝行したいときに親はなし」とはよく言ったものよな……(しんみり)


え?
もしかして親御さんは……。
おう、いまでも広島でピンピンしとるで。
じゃあ、なんであんな言い方しやがった!
あれはあのことわざ自体を、「うまいことを言ったものじゃなぁ」と思うたから言うたまでのことよ。
まぎらわしいんだよ!

そんなに怒んなやい……。

実際、親孝行旅行で食うたうどんも旨かったぞ。

知るかっ!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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