15話② 古都・京都の「町や」

エピソード文字数 1,648文字

で、星崎先生のところでラーメン屋紹介してたんで、てめえもラーメン屋を紹介ってわけか。
いや、違うで。(鼻をすすりながら)
うん。カメラ回ってますからね。放送事故だけは止めてくださいね。
じゃあ、ラーメン屋じゃねえってことは、うどん屋か?
いや、わしがおススメするのは、これよ!
お好み焼きじゃねえか!
おう、京都駅の地下街にある「町や」いう関西風お好み焼き屋よ。
今岡先生……、いくらお好み焼き好きだからってこれは……。

いやいや、違うんじゃ。わしはあくまで広島風が好きなんよ。じゃが、ここの関西風お好み焼きはほんまに旨いんじゃって!


そうなのか?
おう。ここのは小麦粉の配合が違うんか、山芋でもはいっとるんかわからんが、けっこう食感がええんじゃ。広島のオーソドックスな食感が「もっちり」じゃとしたら、ここのは「ふんわり」いう感じで、また違ったよさがあるんよ。
お好み焼きのプロの広島人がいうと、説得力ありますね。
ほうじゃろ。しかも駅の地下街という手軽さもええ。ちょうど京都から帰る時に、さくっと食えるいうのも個人的にはポイント高いの。
これはこれで酒が進みそうだな。
進むじゃろうな。ここはそこそこ酒もおいとったと記憶しとるけえ、そういうの目当てでいくんもありじゃろうな。
お値段的にはどうなんですか?
わしがよく食う「モダン焼き」が993円じゃけえ、広島の一般的な価格でいうとちと高いの。もっとも、そこは京都という立地的なものに、駅直結の地下街という不動産料金を考慮に入れたら止むを得ないところじゃろうて。
なるほど。観光客がダントツに多い京都の駅地下ではしょうがないですね。
そんなわけで京都駅のお好み焼き屋「町や」、意外と旨いものなんで、帰り際の食事に迷ったら、ぜひ候補のひとつに入れといてつかあさい!

>>一気に駆け上る真冬に袖まくりTシャツの男

大丈夫です!

俺も昔、雪の日にワイシャツ一枚で駆け回り、「ワイシャツ」なんてあだ名つけられた頃がありましたから!


>>広島の一般的な価格

広島では大体いくらくらいなんです??


>>「ワイシャツ」なんてあだ名つけられた

「星崎先生の方がよっぽどマシ」ってのは撤回するぜ。

てめえもうちのと同類だぁ!!


ちょっ、武松さん!

すいません。最近この人、うちの先生のせいでストレスたまってまして……

(キャラの暴走に目を反らしつつ)


>>広島の一般的な価格

安いところは「肉玉そば」のオーソドックスなやつで、だいたい1コインですのう。

ただ、そういうのは観光客相手にしていない、住宅街の中にあったりするんで、広島人以外にはあまりオススメできんのですわ。

わしも広島に帰省して、街中で食うときはだいたい700~800円ぐらいのに手出しますけえね。

くっ……ついに我も変人であることが、バレてしまったというのか!!



>>広島人以外にはあまりオススメできん

なるほど。住宅街の中では、行きにくいですね。

わりと早目からばれてましたけどね。(辛辣)

(キャラの暴走はもう見ないふりに徹しつつ)


>>オススメできん

広島市内はやはり京都駅ほどじゃないにしろ地代がそれなりにするけえ、500円台は無理らしいです。

街中で唯一1コインで食えた店をさっき検索してみたら、もう閉店しとったし……。

広島の街中の某デパ地下内の店じゃったんで穴場じゃったんじゃが、穴場過ぎて客足が遠のいとったようです。


地元民以外にオススメできんような典型例はこんなところですのう。

リンク許可? ここは母方の親戚のところなんで問題ないんじゃ(笑)。

なお、ここは1コインじゃのうて、590円のかろうじて500円台ですがの。

そのぶんボリュームあるんで、広島人はだいたいこういうので一食済ませます。

(よかったー、僕は普通の人で……)
>>僕は普通の人で……
一体いつから──────自分が普通の人だと錯覚していた?
何…だと…

これが、そうか。

この掌にあるものが――(変人たちの)心か


みんなお仲間ですな( ・`ω・´)

←卍解バット


命を刈り取る、形をしてるだろ?(仲間になにする気だ?)

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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