81話① 旅からの帰還報告&比叡山レポ

エピソード文字数 1,813文字


ただいま!
おかえりなさい。
ようやく帰ってきやがったか。
今回の旅行はどうでしたか?

おう!

いろいろ見るべきものがあって、

なかなかに見聞を広めることができたで。

なので、ここしばらくは

滋賀県は近江特集とでもいこうかと思っとるんじゃ。

マジか!?
そんなに見どころがあったんですか?

ああ。

たぶん一週間では語りつくせんけえ、

残りはまた後でポロポロと小出しにするかもしれんが

少なくともGW中は近江で語りつくそうかのう。

多いなっ!

ちなみに先に聞いておきますが

体調の方はどうだったんでしょうか?

おう、死にはせんかったで!
そりゃ、そうだろうよ……。

ただ体力を使うとまだ息切れが早かったのう。

関が原にある大谷吉継の墓に墓参りをしにいった時なんじゃが

通常15分ほどかかる登山コース

往復15分で行ったときには息切れが激しかったわ。

一般の方の倍速で行けば、

ふつう、そうなりますよ!


無茶すんな!!

いや、大病を患う前ならこのぐらい平気じゃったんじゃがな。

まだまだ回復しきってはおらんのんじゃなぁと痛感したわ。

その痛感のしかたは、どうなんでしょう……?
じゃあ、薬とかの世話にはなんなかったってことか?

おう。

一回だけ冷えピタの世話にはなったが、

解熱剤は服用せずに済んだのう。

日頃から鍛えとったけえ、

治りきってなくとも従前の体力でなんとかなったんじゃろうて。

治りきってなくて、それか……。
ほんと、どういう体力してるんですか……?

物書きたる者、体力は大事じゃけえな。

日頃からの鍛え方が違うわい!

もう、こいつはこんな奴なんだと思うしかねえな……。
ですね……。
ところで、今回の近江旅行で一番の見どころはなんだったんだ?

おう。

それはなにをおいても、比叡山じゃろうな!

比叡山?
また、山かっ!?

ああ。

ここはほぼ一日使っても見切れんぐらいいろいろあったけえのう。

ほんと見どころ満載じゃったわ。

いや、さすがは「日本仏教の母山」いうだけはあったわ。

日本仏教の母山?

うむ。

ここは最澄が開いた天台宗の総本山なんじゃがな。

それ以外にも浄土宗の開祖法然、浄土真宗の開祖親鸞、臨済宗の開祖栄西、曹洞宗の開祖道元、日蓮宗の開祖日蓮なんかもこぞって修行した地でな。

そのおかげもあって、「日本仏教の母山」といわれとるんよ。

マジかっ!?

おう。

ここと高野山金剛峯寺は、日本仏教の歴史を語る上では外せん場所じゃろうて。

それは見るべきものも多いでしょうね。

ああ。

中は「東塔(とうどう)」「西塔(さいとう)」「横川(よかわ)」の三塔に分かれとるんじゃがな。

それぞれ見るべきものがしっかりあるんじゃ。


ただ、それぞれがけっこう離れとるんで、それらを周るのにもほんと苦労するんよ。

ちなみにメインになる東塔から一番遠い横川までは、徒歩じゃと片道一時間半、往復で三時間以上かかるけえな。

一応比叡山内を周るバスもあるんじゃが、そこそこ料金が高い上に、三十分に一本しか走っとらんのんで、オススメなのは比叡山ドライブウェイと奥比叡ドライブウェイを使って、車で行くんがベストじゃろうな。

ほんと、1日がかりになるのも納得ですね。
で、その一番遠い「横川(よかわ)」がこんな感じじゃ!
これは見事なもんだな!

ほうじゃろう。

ちなみにこの横川は「おみくじ発祥の地」でもあるんじゃ。

ほれ、このとおりな。

さらにいえば、ここは厄除けの仏さまを祀っとるところとしても知られておるんじゃ。

まだ病気から本復しとらんわしも、御多分に漏れず、しっかりお守りを買わせてもらったわ。

ほんと、今岡先生はそういうの好きですよね。

いわしの頭も信心からというけえな。

これ以上は病院じゃのうて自然治癒にまかせるしかないけえ、

神頼み、仏頼みをするしかあるまいて。

しかし、これでメインの場所じゃないってのは驚きだな。

ほうよのう。

しかも横川は「三塔の中で一番見どころが少ない」と言われとるんじゃ。

では、「東塔(とうどう)」「西塔(さいとう)」はこれ以上と言うことですか?

ああ、そのとおりじゃ。

その残り二塔に関しては、また次のページで紹介させてもらおうかいの。

身体を動かすのは大事ですよね。

座って画面ばっかり見つめて書き作業していると、体力も視力も低下していく……

わしの場合は歩き回るんが仕事みたいなもんじゃけえ、わりと健脚じゃと思うとるんですが、今回の大病でまだまだ肺が完調しとらんのがきびしいところですな。

物書き稼業は体力勝負じゃけえ、お互い体調には十分気をつけましょう!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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